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母・女・メス 4

[3803]  ザクロ  2010-12-09投稿
胸元に白い膨らみの谷間を見た。

「はい・ええ。じゃ今夜は帰れないのね?・・」

ふくらはぎから足首への曲線・・・

「はい。じゃ、ちゃんとご飯食べてね。気をつけて」

電話を置いた涼子は鏡台に向かう。

「お父さん、泊まりだって。」

「ふうん・・・」

月に二回ぐらいこういうことがある。

「浮気とか・・心配しないのか?」

涼子は笑った。

「事務所からだったわよ?まだみんなバタバタしてた。・・・浮気だったらどうしよう!あはは」

まったく疑ってない。

「いいのか?そんなにのんびり構えて」

「お父さんに限ってそんなことはありませんよだ」

「もし、したら?」

化粧水を着ける手を止めて、涼子は目をキョロキョロさせて考えた。

「母さんも浮気して仕返しするかな?」

まったく暢気な冗談だ。

「よしてくれよ?俺の立場もあるんだから」

「バカね、あはは」

涼子がその気になれば、すぐにでも男は引っ掛かるだろう。


「それはそうと、アンタ女の子泣かしたりしてないでしょうね?」

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