母・女・メス 5
「してないよ。アイツの戯言を信じるのか?」
「あら、だって正直な子達だったわよ?母さんをきれいだって」
「しつこいな。」
ヒロキの顔に嫌悪が見えた。
涼子はちょっとうろたえた。
「やあね、冗談じゃない」
「・・・」
「キミ、何か変よ?ムキになったりして」
「母さんが脳天気だからさ」
「あら、どういう意味?」
説明するのもヘドが出る。
ヒロキはただ無愛想に一言吐いた。
「男はそんな健全な目で母さんを見てないってことさ」
涼子は鏡台に化粧水を片付けてクルリとこっちを向いた。
「こんなオバサンに?」
「そうだよ」
「まぁ、光栄だわ」
「何言ってんだよ。俺は嫌だ」
「考え過ぎよ。バカね、あはは。アンタ達の年頃なら多少は仕方ないじゃない。自分だってそうじゃないの?」
ヒロキはうろたえた。
部屋を掃除するときに、隠してあったいかがわしい物でも見つかったんだろうか。
「ほぉら、見覚えがあるんじゃないの」
「お、俺が言ってるのはそういうことじゃなくて」
「あら、だって正直な子達だったわよ?母さんをきれいだって」
「しつこいな。」
ヒロキの顔に嫌悪が見えた。
涼子はちょっとうろたえた。
「やあね、冗談じゃない」
「・・・」
「キミ、何か変よ?ムキになったりして」
「母さんが脳天気だからさ」
「あら、どういう意味?」
説明するのもヘドが出る。
ヒロキはただ無愛想に一言吐いた。
「男はそんな健全な目で母さんを見てないってことさ」
涼子は鏡台に化粧水を片付けてクルリとこっちを向いた。
「こんなオバサンに?」
「そうだよ」
「まぁ、光栄だわ」
「何言ってんだよ。俺は嫌だ」
「考え過ぎよ。バカね、あはは。アンタ達の年頃なら多少は仕方ないじゃない。自分だってそうじゃないの?」
ヒロキはうろたえた。
部屋を掃除するときに、隠してあったいかがわしい物でも見つかったんだろうか。
「ほぉら、見覚えがあるんじゃないの」
「お、俺が言ってるのはそういうことじゃなくて」
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