母・女・メス 75
訳がわからなかった。
早く寝な・・・
つまり、親父の相手をするからと言うことだ。
カイトは天井を見つめていた。
一時・・・
樹里亜も麻里亜もさすがに寝てしまった。
カイトは・・静かに階段を下りた。
真っ暗な台所を横切る。
和室から、薄明かりが漏れていた。
忍び足で襖に近づくカイト・・・
(アンタ・・信じていいんだね?)
(ああ。お前が一番だ)
衣擦れの音が激しくなり、ん、ん、と美姫の呻くのが聞こえた。
カイトは・・襖を少しだけずらす。
荒々しく体を擦り付け合い、夫婦が悶えるように抱き合っていた。
美姫は久しぶりの夫の吐息にうっとりしながら、さっきより襖の隙間が大きくなったような気がした。
カイトが・・・?
美姫は手を伸ばして証明のヒモを引っ張った。
(なんだ?・・明るいの嫌か?お前の顔が見えねぇじゃないか)
(ん・・久しぶりだし・・恥ずかしいよ)
(クソッ可愛いヤツだぜ!)
むしゃぶりつくように竜也が被さる。
ハァ・ハァ・ハァ・ハァ・
早く寝な・・・
つまり、親父の相手をするからと言うことだ。
カイトは天井を見つめていた。
一時・・・
樹里亜も麻里亜もさすがに寝てしまった。
カイトは・・静かに階段を下りた。
真っ暗な台所を横切る。
和室から、薄明かりが漏れていた。
忍び足で襖に近づくカイト・・・
(アンタ・・信じていいんだね?)
(ああ。お前が一番だ)
衣擦れの音が激しくなり、ん、ん、と美姫の呻くのが聞こえた。
カイトは・・襖を少しだけずらす。
荒々しく体を擦り付け合い、夫婦が悶えるように抱き合っていた。
美姫は久しぶりの夫の吐息にうっとりしながら、さっきより襖の隙間が大きくなったような気がした。
カイトが・・・?
美姫は手を伸ばして証明のヒモを引っ張った。
(なんだ?・・明るいの嫌か?お前の顔が見えねぇじゃないか)
(ん・・久しぶりだし・・恥ずかしいよ)
(クソッ可愛いヤツだぜ!)
むしゃぶりつくように竜也が被さる。
ハァ・ハァ・ハァ・ハァ・
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