母・女・メス 78
スーパーのフードコートでぼんやりしていると、
「あら?」
涼子だった。
「あ・ども」
涼子ははす向かいに座り、コーヒーを注文した。
「学校は?・・もう終わったの?」
カイトは苦笑した。
「サボりました」
涼子は優しい笑顔で睨んだ。
「いつもそうやってサボるの?」
「いや・・」
ヒロキは成績がいい生徒だ。岡崎家にしてみれば 信じられない不良なのかも知れない。
だが、カイトは彼らの本性を知っている。
彼は、頭の中に、悪魔のような考えが広がり始めていた。
「おばさん」
「なあに?」
相変わらず美しい女性だ。
清楚で、何の邪心もないような顔・・・
汚したくなった。
「旦那と息子・・・おばさんはどっちがいい?」
「・・え?・・」
一言も発しない助手席の高校生に、涼子は怯えていた。
一方カイトはほくそえんでいる。
終始青ざめて、チラチラとこちらの様子を伺う涼子。
「このマンション?」
涼子は返事をしたつもりだが、喉が渇いて声にならなかった
「あら?」
涼子だった。
「あ・ども」
涼子ははす向かいに座り、コーヒーを注文した。
「学校は?・・もう終わったの?」
カイトは苦笑した。
「サボりました」
涼子は優しい笑顔で睨んだ。
「いつもそうやってサボるの?」
「いや・・」
ヒロキは成績がいい生徒だ。岡崎家にしてみれば 信じられない不良なのかも知れない。
だが、カイトは彼らの本性を知っている。
彼は、頭の中に、悪魔のような考えが広がり始めていた。
「おばさん」
「なあに?」
相変わらず美しい女性だ。
清楚で、何の邪心もないような顔・・・
汚したくなった。
「旦那と息子・・・おばさんはどっちがいい?」
「・・え?・・」
一言も発しない助手席の高校生に、涼子は怯えていた。
一方カイトはほくそえんでいる。
終始青ざめて、チラチラとこちらの様子を伺う涼子。
「このマンション?」
涼子は返事をしたつもりだが、喉が渇いて声にならなかった
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