ラック・ガール #24
「本日と明日のお相手は、リルナに変わりまして、マキとなりました!
どうぞご了承下さい!」
司会をするマスターの奥に隠れながら、
リルナは会場内を見渡した。
「なんだとぉ!!?」
「リルちゃあぁあん!!」
「帰るぞこらぁ!!金返せ!!」
「でもマキって確かNo.1だろ!?」
「どんなタマだ!?」
三百人以上はいる男たちは、
帰る者や残る者に分かれたが、
それでも店からは溢れていた。
マキが颯爽とコート姿で登場した。
さながらモデルの様だった。
「うぉぉおお!!」
「ヤらせてくれんのか!!?」
「マジかよ!!」
「芸能人みてェ!!!」
コートを脱ぐと、
透けた生地の下着を着けていた。
「マキです。今日は私になっちゃって残念かな?」
歓喜の声が会場を揺らした。
リルナはただただこの空気に圧倒されていた。
自信のあるなしに関係なく、
マキには何か風格が漂っていた。
余裕のようなものがあった。
「さぁ、一番目はだれ?
上がってくる人からしてあげる!」
どうぞご了承下さい!」
司会をするマスターの奥に隠れながら、
リルナは会場内を見渡した。
「なんだとぉ!!?」
「リルちゃあぁあん!!」
「帰るぞこらぁ!!金返せ!!」
「でもマキって確かNo.1だろ!?」
「どんなタマだ!?」
三百人以上はいる男たちは、
帰る者や残る者に分かれたが、
それでも店からは溢れていた。
マキが颯爽とコート姿で登場した。
さながらモデルの様だった。
「うぉぉおお!!」
「ヤらせてくれんのか!!?」
「マジかよ!!」
「芸能人みてェ!!!」
コートを脱ぐと、
透けた生地の下着を着けていた。
「マキです。今日は私になっちゃって残念かな?」
歓喜の声が会場を揺らした。
リルナはただただこの空気に圧倒されていた。
自信のあるなしに関係なく、
マキには何か風格が漂っていた。
余裕のようなものがあった。
「さぁ、一番目はだれ?
上がってくる人からしてあげる!」
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