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俺の生きる意味 12

[1061]  2011-02-17投稿



蒼星が去った後、俺はどうしていいのか解らなかった。

ただ首筋に熱い感触だけが残っていた。

『ったく……中途半端にしやがって…』

呟いた後、俺はそのまま布団に潜り込んで寝息をたて始めた。


しばらくして、部屋に人の気配を感じ目を開けた。

だが部屋には誰も居なく、机の上にご飯と紙が置いてあった。

【病院には行かなくていい。
 そのかわりここにいること。】

それがかなりイラついたからメモを握り潰し、ご飯を食べた。

そして、再び寝た。

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