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トライアングル 14

[1106] にゃんこ 2011-02-18投稿
「で〜?」

汚いベッドでゴロゴロしながら、話を振られたが、こんなふざけた頭してるやつに話せるか!

「マジな話をしにきたんだが」

「モンハン攻略?…それとも…静瑠とやったの?」

!

い、いきなり斬り込みやがった。

せーの、で起き上がり、だらしないトレーナーとジャージのまま連理はベッドの上に胡座をかいた。

「だってあんだけ好きならヤッちゃったんじゃねーのか?」

…完全に、疑いなく、俺の気持ちを察した発言だな。
もう仕方ないな…。

「…んなこと簡単にできるわけねーだろ、バカ」

あーあ認めちまったぜ。
連理はフーン、と頷いた。
「面倒だな、おまいらww
まあいーや、で、何よ?
話あんだろ?」

俺はもう半分やけで昨日の出来事を簡潔に話した。
話すうちに、連理の顔がみるみる真剣に…つってもかなり笑えるが…変わっていく。

「てわけで…お前をだしにしちゃったんだ、ごめんな…ほとんど弾みでさ」

「…冗談じゃねーよ、おい…お前…俺がお前の気持ち知ってて相手してないっつったの?」

「うん」

やべ、案外怒ってんかな。
連理は頭をバリバリかいて前髪のゴムをむしりとった

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