ピアノ教師ひとみ40
優斗は壁にレイアウトされているグッズの前に立ち、手伽とロープを持って来た。
手伽をひとみの両手にはめている間、ひとみはジッと、自分の手をみていた。
手伽にロープが通され、優斗はロープの一端を天井のむき出しの梁に投げ通した。
ロープをリズム良く引く低い音。
だんだんと張られたロープはひとみの手を持ち上げ、正座したまま腕が天井へ伸びた姿勢になった。
ひとみは頭を後ろへ倒し、目を閉じた。
優斗はソファへ座り直し、ひとみを眺めた…
腕が持ち上げられたせいか、胸が持ち上がり形良く、美しい眺めだった。
『ひとみ、綺麗だよ』
『そう…?、もう33よ…』
『いや、昔と変わらない。綺麗だ。』
『ありがとう』
『目隠しがあったな、してあげよう』
『したことないわ』
『そうだね。ひとみはジッと見つめるタイプだからね。』
『はい。自分がどうされるか見ていたいから…』
優斗はひとみの髪に優しく整えながら、アイマスクをつけた。
手伽をひとみの両手にはめている間、ひとみはジッと、自分の手をみていた。
手伽にロープが通され、優斗はロープの一端を天井のむき出しの梁に投げ通した。
ロープをリズム良く引く低い音。
だんだんと張られたロープはひとみの手を持ち上げ、正座したまま腕が天井へ伸びた姿勢になった。
ひとみは頭を後ろへ倒し、目を閉じた。
優斗はソファへ座り直し、ひとみを眺めた…
腕が持ち上げられたせいか、胸が持ち上がり形良く、美しい眺めだった。
『ひとみ、綺麗だよ』
『そう…?、もう33よ…』
『いや、昔と変わらない。綺麗だ。』
『ありがとう』
『目隠しがあったな、してあげよう』
『したことないわ』
『そうだね。ひとみはジッと見つめるタイプだからね。』
『はい。自分がどうされるか見ていたいから…』
優斗はひとみの髪に優しく整えながら、アイマスクをつけた。
感想
感想はありません。