官能小説!(PC版)

トップページ >> ボーイズラブ >> クレイジーキャット 4

クレイジーキャット 4

[1117] にゃんこ 2011-03-08投稿
朝。

告白だったんかなあ。

教室でぼんやり昨日のこと考えてみる。

お前が好きだから

っつったっけ…。
なんか、そのあと聞けずに帰っちまったし。

「…せい、琉聖!!!」

「うわっと、な、何?」

静留がむくれている。

「たーく、春だからって頭どーかしてんの?」

なんつー言い方だww

「いや、何?」

「だから!俺んとこの担任が産休入るから、新しい先生がくるって…」

「はあ?副担がやんじゃねえの?」

静留は頷いた。

「なあんかさ、噂ではかなりやり手の先生で…校長のつてで呼ぶことになったんだって。二年の大事な時期にさあ…やんなるよ」

静留だから言える台詞ww
だって俺、誰が先公でも関係ねーもん。

「まあまあ、本当にやり手ならいいじゃん」

ガラッと扉が開いて、連理が来た。

「おはよう、連理!」

静留が微笑む。

…が、素通り…。

俺と静留は目を見合わせた
「連理?」

俺が問いかけると、連理はハッと顔をあげた。

「あ、うん、おはよう」

…?
なんか、おかしくない?
連理はそのまま無言で席につき、顔を伏せた。

…なんなんだ?

感想

感想はありません。

「にゃんこ」の官能小説

ボーイズラブの新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス