ラック・ガール #52
リルナは蹴人がまだ満足仕切っていないことが、見て分かってしまった。
「……まだ、足りないみたい…」
「…これ以上は。マスターに悪い……。
リルナ……だめだ…………」
蹴人に這い寄って、ゆっくり彼の体を押し倒してやると、主導権はリルナに移った。
「ね………。私に出来ることなら…全部、させて…」
「リルナ…っあ……」
まだ硬いままの蹴人の熱い肉根を、
リルナはゆっくり跨いでから、
愛液で濡れきった割れ目にそっと結合させ始めた。
「……っは、あ…やっと……やっと…あなたと…っうぅ……ん!」
「はぁぁ……っ!…リル…力ぬけ……っ!締まる……!」
「……ぅうんっ!!…ゆっくり…動くね…」
リルナは掻き混ぜる様に、腰から下を動かし、慣れさせてから、上下に動き始めた。
「……熱い…熱いよ…!」
「…ああ、お前の中も……熱いッ…!」
ぐちゃぐちゃとお互いに絡み合う感覚が二人には分かった。
熱い肉壁と肉棒が、
互いに求め合い、絡み合っている様だった。
「………あっ!…あぁっ!…ああ…!」
「…はぁ…!…リルナ……!」
「初めて……こんなに…一人の人が……愛しいの……!!…蹴人…もっと……!!」
「リルナ…!!!お前が満足するまで……ずっと……ずっと…してやるからな…!」
喘ぎ、涙を零しながら、
突き上げる毎に増す、
蹴人への愛しさを感じていた。
「…あぁあ…!!ああ…!はぁ…!ぁう!!い…いいよ…!!あ!!イキそうだよ…!!」
蹴人は限界まで突き上げる速度も回数も上げた。
「リルナ…!!!一緒に………!イこう…!」
(嬉しい……。ちゃんと私に合わせてくれるんだ…。蹴人もあんなに気持ち良さそう…。お互いに気持ち良くなれるんだ…。こんなの……)
「こんなの……!!初めてだよぉ…!!
ひぁぁあ…!!ああ……!!
蹴人…蹴人…!!!
イっちゃう、イク…!!
イ…ク…!!!!」
「はぁ……!!ぁああ…!!リルナ…!!!」
リルナの体が蹴人の上で、静止した。
びくんびくんと体が跳ね、
絶頂が二人を包んでいた。
リルナは力なく、蹴人に抱きついた。
「…はぁ…はぁ…」
「……はぁ…はぁ。はは、重いってリルナ」
「…ひどい」
「…冗談だ…。気持ち良かったか…?」
リルナは小さく頷いた。
蹴人は彼女の髪を撫でた。
「……いつか……。マスターにきちんと言わないとな…。お前とのこと…」
「会えるかな」
「会える…会えるさ」
不安そうな瞳を隠す金の髪をかきあげ、
その赤ん坊のような額に、優しくキスをすると、
リルナはどこまでも深い碧い瞳をつむり、
にっこりと笑った。
「……まだ、足りないみたい…」
「…これ以上は。マスターに悪い……。
リルナ……だめだ…………」
蹴人に這い寄って、ゆっくり彼の体を押し倒してやると、主導権はリルナに移った。
「ね………。私に出来ることなら…全部、させて…」
「リルナ…っあ……」
まだ硬いままの蹴人の熱い肉根を、
リルナはゆっくり跨いでから、
愛液で濡れきった割れ目にそっと結合させ始めた。
「……っは、あ…やっと……やっと…あなたと…っうぅ……ん!」
「はぁぁ……っ!…リル…力ぬけ……っ!締まる……!」
「……ぅうんっ!!…ゆっくり…動くね…」
リルナは掻き混ぜる様に、腰から下を動かし、慣れさせてから、上下に動き始めた。
「……熱い…熱いよ…!」
「…ああ、お前の中も……熱いッ…!」
ぐちゃぐちゃとお互いに絡み合う感覚が二人には分かった。
熱い肉壁と肉棒が、
互いに求め合い、絡み合っている様だった。
「………あっ!…あぁっ!…ああ…!」
「…はぁ…!…リルナ……!」
「初めて……こんなに…一人の人が……愛しいの……!!…蹴人…もっと……!!」
「リルナ…!!!お前が満足するまで……ずっと……ずっと…してやるからな…!」
喘ぎ、涙を零しながら、
突き上げる毎に増す、
蹴人への愛しさを感じていた。
「…あぁあ…!!ああ…!はぁ…!ぁう!!い…いいよ…!!あ!!イキそうだよ…!!」
蹴人は限界まで突き上げる速度も回数も上げた。
「リルナ…!!!一緒に………!イこう…!」
(嬉しい……。ちゃんと私に合わせてくれるんだ…。蹴人もあんなに気持ち良さそう…。お互いに気持ち良くなれるんだ…。こんなの……)
「こんなの……!!初めてだよぉ…!!
ひぁぁあ…!!ああ……!!
蹴人…蹴人…!!!
イっちゃう、イク…!!
イ…ク…!!!!」
「はぁ……!!ぁああ…!!リルナ…!!!」
リルナの体が蹴人の上で、静止した。
びくんびくんと体が跳ね、
絶頂が二人を包んでいた。
リルナは力なく、蹴人に抱きついた。
「…はぁ…はぁ…」
「……はぁ…はぁ。はは、重いってリルナ」
「…ひどい」
「…冗談だ…。気持ち良かったか…?」
リルナは小さく頷いた。
蹴人は彼女の髪を撫でた。
「……いつか……。マスターにきちんと言わないとな…。お前とのこと…」
「会えるかな」
「会える…会えるさ」
不安そうな瞳を隠す金の髪をかきあげ、
その赤ん坊のような額に、優しくキスをすると、
リルナはどこまでも深い碧い瞳をつむり、
にっこりと笑った。
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「輪廻」の官能小説
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