クレイジーキャット 5
「おい、連理どうした?」
休み時間も伏せてるから、さすがに心配んなって放課後問いただした。
連理は虚ろな目で俺を…まるでいま初めて認識したように、瞬きした。
「琉聖…」
「え、うん、なに」
バッと立ち上がると、俺の腕を強く引っ張り…
え?なんで??
壊れてます、の張り紙してあるトイレの…個室へ連れ込んだ。
「な、な、な、な、」
「24」
??
な、頭、大丈夫か、コイツ
「24て?何いってんの」
「なななな。って四回言うから足したの」
…おい…どーしたかと思えば…。
ふざけんなよ、とトイレから出ようとして…塞がれてるのに気づく。
連理は病的なくらい真剣な目で見下ろしていた。
「なんなんだよ、お前!」
「琉聖、俺を好き?」
…へ。
え?だめ、俺、本当にパニクってる。
「…え、あー…そりゃ…」
バンっとトイレの壁に押し付けられて、ギョッとする
「ハッキリ言え」
…ちょ、怖いよ!
「す、きだよ、好きじゃなきゃあんな…」
「どんくらい?静留より俺を好き?」
うわ、マジで何なんだかわからねえ!
「わかんね、離せ」
連理は屈んで、俺に唇を押し付けた
休み時間も伏せてるから、さすがに心配んなって放課後問いただした。
連理は虚ろな目で俺を…まるでいま初めて認識したように、瞬きした。
「琉聖…」
「え、うん、なに」
バッと立ち上がると、俺の腕を強く引っ張り…
え?なんで??
壊れてます、の張り紙してあるトイレの…個室へ連れ込んだ。
「な、な、な、な、」
「24」
??
な、頭、大丈夫か、コイツ
「24て?何いってんの」
「なななな。って四回言うから足したの」
…おい…どーしたかと思えば…。
ふざけんなよ、とトイレから出ようとして…塞がれてるのに気づく。
連理は病的なくらい真剣な目で見下ろしていた。
「なんなんだよ、お前!」
「琉聖、俺を好き?」
…へ。
え?だめ、俺、本当にパニクってる。
「…え、あー…そりゃ…」
バンっとトイレの壁に押し付けられて、ギョッとする
「ハッキリ言え」
…ちょ、怖いよ!
「す、きだよ、好きじゃなきゃあんな…」
「どんくらい?静留より俺を好き?」
うわ、マジで何なんだかわからねえ!
「わかんね、離せ」
連理は屈んで、俺に唇を押し付けた
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