クレイジーキャット 27
俺と連理がおかしくなってから一週間がたつ。
連理をなんとか捕まえようとしているところに静留がきて俺を座らせた。
「あのね…実はちょっと協力して欲しいんだ」
?
俺が黙っていると、静留は眼鏡を拭きながら微笑んだ
「あのね…放課後なんだけどさ…」
静留がそっと耳打ちし、俺は意味がわからないまま頷いていた。
「大丈夫、今日を境に全部まともな方向になるから」
自信満々で静留は肩を叩いた。
まともな方向?
なんもかんもイカれちゃってるってのに?
静留が何を企んでるのかはしらないけど
俺には大して選択肢もないし今さら焦ってもしゃあないし。
ってわけで、放課後俺は言われた通り…五時にそっと足音を忍ばせて指導室に行った。
指導室、といっても大した広さもないが今は少子化の影響で使われていない教室の横にあるから誰もいかない。
不気味なくらいな静けさになにがなし不安が募る。
五時に、静留から手渡されたデジカメで中を隠し撮りしろ、と言われた。
なにするつもりなんだ…。
必ず守って、と言われたのが中で何があろうとも絶対に6時まで撮り続けること
何があろうとも。
これだけだ。
連理をなんとか捕まえようとしているところに静留がきて俺を座らせた。
「あのね…実はちょっと協力して欲しいんだ」
?
俺が黙っていると、静留は眼鏡を拭きながら微笑んだ
「あのね…放課後なんだけどさ…」
静留がそっと耳打ちし、俺は意味がわからないまま頷いていた。
「大丈夫、今日を境に全部まともな方向になるから」
自信満々で静留は肩を叩いた。
まともな方向?
なんもかんもイカれちゃってるってのに?
静留が何を企んでるのかはしらないけど
俺には大して選択肢もないし今さら焦ってもしゃあないし。
ってわけで、放課後俺は言われた通り…五時にそっと足音を忍ばせて指導室に行った。
指導室、といっても大した広さもないが今は少子化の影響で使われていない教室の横にあるから誰もいかない。
不気味なくらいな静けさになにがなし不安が募る。
五時に、静留から手渡されたデジカメで中を隠し撮りしろ、と言われた。
なにするつもりなんだ…。
必ず守って、と言われたのが中で何があろうとも絶対に6時まで撮り続けること
何があろうとも。
これだけだ。
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