必要悪 3
「うわ〜、やっぱ木戸って綺麗ずき…つか、置かない主義だよね」
一人暮らしのアパートに、燐はずかずかと入って行った。
言われた通り、?LDKの部屋に物は殆どなく、必要最低限に留めている。
「これじゃあ、女の子にもてないよ?」
からかうように笑う燐。
「必要ないよ、俺には」
燐のつけてる、甘いような…なにかの花の匂い?が部屋をそっと包む。
燐は黒のパーカーを脱ぐと乱雑に放った。
「翔真、なんて名前、あんまないのに気づかなかったのは…正直、名前、忘れてたからなんだよね」
だと思った。
燐にとって俺はあくまで旧姓の「木戸」なんだから
「ね、こっちきて」
寝室にある姿見に二人で並ぶ。
「このルックスなら兄弟で通じるね?」
完全にそっくりには無論ならなかったが、ある程度は似ている。
「ね…」
燐を抱き締めて鏡の前で口づけする。
そのまま床に引き倒して、シャツに手を突っ込んだ。
「あ」
抵抗しない…するわけない…相手が俺なら
ジーンズを脱がせると、そこは目一杯反応していた。
「…っ、はずww」
燐は顔を隠した。
その手をどける。
俺にしか見せない顔を見る
一人暮らしのアパートに、燐はずかずかと入って行った。
言われた通り、?LDKの部屋に物は殆どなく、必要最低限に留めている。
「これじゃあ、女の子にもてないよ?」
からかうように笑う燐。
「必要ないよ、俺には」
燐のつけてる、甘いような…なにかの花の匂い?が部屋をそっと包む。
燐は黒のパーカーを脱ぐと乱雑に放った。
「翔真、なんて名前、あんまないのに気づかなかったのは…正直、名前、忘れてたからなんだよね」
だと思った。
燐にとって俺はあくまで旧姓の「木戸」なんだから
「ね、こっちきて」
寝室にある姿見に二人で並ぶ。
「このルックスなら兄弟で通じるね?」
完全にそっくりには無論ならなかったが、ある程度は似ている。
「ね…」
燐を抱き締めて鏡の前で口づけする。
そのまま床に引き倒して、シャツに手を突っ込んだ。
「あ」
抵抗しない…するわけない…相手が俺なら
ジーンズを脱がせると、そこは目一杯反応していた。
「…っ、はずww」
燐は顔を隠した。
その手をどける。
俺にしか見せない顔を見る
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