メテオリック・ボーイ 12
男子たちは全員満足そうな顔で、華宮さんたちを打ち捨てた。
わたしは急いで体育用具室から離れて、身を隠した。
「何回イッてもねだってくんだもんな〜!」
「それもあの華宮が!」
「この学校にこれ以上のオンナはいねェよなぁ」
男子たちの去った用具室には、
泣きながら衣服を集める華宮さんたちの姿があった。
「……はぁ…はぁ…!ぁあ…!!なんで…!こんなっ……!!」
「ゆかり……。私たち…どうして…」
「あの人……ゆかりの中学の………」
「知るわけないでしょ!!…はぁ……ぅ…わぁぁぁあ!!」
華宮さんの友達二人は、あの男子たちと面識も無い。
わたしだって中学時代まで、からかわれる程度だったのに…。
男子は高校に上がって、捌け口の無い性欲を、全てわたしにぶつけていた。
わたしが喘ぎ、恥辱にまみれ、悶えるなか、
「華宮ゆかりとヤりてェなぁ〜」
そう、言いながら。
(叶った………。わたしが、
思い描いていた光景が…………!!)
わたしはこの素晴らしき結果を、
いち早く、"彼"に報せたかった。
わたしは急いで体育用具室から離れて、身を隠した。
「何回イッてもねだってくんだもんな〜!」
「それもあの華宮が!」
「この学校にこれ以上のオンナはいねェよなぁ」
男子たちの去った用具室には、
泣きながら衣服を集める華宮さんたちの姿があった。
「……はぁ…はぁ…!ぁあ…!!なんで…!こんなっ……!!」
「ゆかり……。私たち…どうして…」
「あの人……ゆかりの中学の………」
「知るわけないでしょ!!…はぁ……ぅ…わぁぁぁあ!!」
華宮さんの友達二人は、あの男子たちと面識も無い。
わたしだって中学時代まで、からかわれる程度だったのに…。
男子は高校に上がって、捌け口の無い性欲を、全てわたしにぶつけていた。
わたしが喘ぎ、恥辱にまみれ、悶えるなか、
「華宮ゆかりとヤりてェなぁ〜」
そう、言いながら。
(叶った………。わたしが、
思い描いていた光景が…………!!)
わたしはこの素晴らしき結果を、
いち早く、"彼"に報せたかった。
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