路上ライブ?
その日も最後まで聴いていくと
「時間平気?」
と塚丘さんは心配そうな目で聞いてくれた。
「全然大丈夫ですよ」
「この前のお礼に今度は俺がご馳走しますよ。家来れます?」
私は一瞬頭の中が真っ白になった。が、そこは勿論即答だ。
「はい!!勿論ですよ、約束ですもんね」
この前と同様、一緒に片付けをして、そこから電車に20分くらい揺られ、塚丘さん家までは駅から10分程歩いた。
「はい、汚いけどどうぞ」
「お邪魔します…」
男の独り暮らしのイメージそのものだった。ワンルームでギター、ベッド、テレビ、机などがあり、割りとしっかり整理してあった。
「ちゃんと綺麗にしてるんですね。私も見習わなきゃ」
「いや、汚いって…どっか適当に座って。って…キヨちゃん?」
自分でも驚いた。今日久々に塚丘さんを見て、歌声を聴いて、喋って、嬉しくて、でもどこかで他の子にも同じように接しているのかと思ってしまって、泣けてきた。
「すみません…ヒック、塚丘さんから見れば私はただの一人の…ック、ファンに過ぎなくて別に…ヒック、なんとも想ってないんですよね。…ウッ、でも私は塚丘さんが好きなんです。他のファンの人と同じように接してほしくないんです」
泣きじゃくりながら自分でも何を言っているのか理解出来ていなかった。が…
「時間平気?」
と塚丘さんは心配そうな目で聞いてくれた。
「全然大丈夫ですよ」
「この前のお礼に今度は俺がご馳走しますよ。家来れます?」
私は一瞬頭の中が真っ白になった。が、そこは勿論即答だ。
「はい!!勿論ですよ、約束ですもんね」
この前と同様、一緒に片付けをして、そこから電車に20分くらい揺られ、塚丘さん家までは駅から10分程歩いた。
「はい、汚いけどどうぞ」
「お邪魔します…」
男の独り暮らしのイメージそのものだった。ワンルームでギター、ベッド、テレビ、机などがあり、割りとしっかり整理してあった。
「ちゃんと綺麗にしてるんですね。私も見習わなきゃ」
「いや、汚いって…どっか適当に座って。って…キヨちゃん?」
自分でも驚いた。今日久々に塚丘さんを見て、歌声を聴いて、喋って、嬉しくて、でもどこかで他の子にも同じように接しているのかと思ってしまって、泣けてきた。
「すみません…ヒック、塚丘さんから見れば私はただの一人の…ック、ファンに過ぎなくて別に…ヒック、なんとも想ってないんですよね。…ウッ、でも私は塚丘さんが好きなんです。他のファンの人と同じように接してほしくないんです」
泣きじゃくりながら自分でも何を言っているのか理解出来ていなかった。が…
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