罠 5
「社長、どうしたんですか?」
「な、何でもないわ。なんだか熱っぽくて…。」
軽く咳払いなどしながらごまかした。
佐々木が綾の雰囲気を察し近づいてきた。
「頑張りもほどほどにしないと、社長だけのカラダじゃないんですからね。少し奥で休みませんか?」
「ありがとう。でも、村上商事の専務が、来社することになってるでしょう…」
「詳しい時間は分からないと云う連絡がありましたから、それまで休まれたらいいですよ。」
そう言うと、いつも綾が飲んでいる解熱剤を渡された。
開封された粉薬を一気に飲み干し、冷水を流し込んでいった。
白い喉元の動きと胸元の谷間を見ながら、
“白雪姫のあの婆さんは実はエロ爺でした。ゆっくり眠りながら、愛液を垂らしてくださいね…”
と、心で喋りながら
ブラウス越しに乳首の突起を見つけほくそ笑んでいた。
“カラダはもっと乱れて貰わないとね、社長。”
「外回りの営業スタッフは終わり次第帰らせますが、報告は月曜ということで、よろしいですか?」
「佐々木さんは、お客様が見えるまで、いてくれるんでしょう?」
「もちろんです。さぁ、少し休んでから話をまとめましょう。」
その時、佐々木が携帯をとりだし誰かと話しだした。
この電話は芝居であった
朝一番の電話で昼からの商談は来週に変更されていた。
緊張感があれば媚薬の効き目が早まる事を利用したのだ。
「村上商事の専務様に急用が入ったらしく、来週に伸ばして頂きたいとの事です。」
「わかったわ、私も体調がすぐれないので…休ませて貰うわね。」
「休んでください、戸締まりはしておきますから…」
「ありがとう、佐々木さん」
「な、何でもないわ。なんだか熱っぽくて…。」
軽く咳払いなどしながらごまかした。
佐々木が綾の雰囲気を察し近づいてきた。
「頑張りもほどほどにしないと、社長だけのカラダじゃないんですからね。少し奥で休みませんか?」
「ありがとう。でも、村上商事の専務が、来社することになってるでしょう…」
「詳しい時間は分からないと云う連絡がありましたから、それまで休まれたらいいですよ。」
そう言うと、いつも綾が飲んでいる解熱剤を渡された。
開封された粉薬を一気に飲み干し、冷水を流し込んでいった。
白い喉元の動きと胸元の谷間を見ながら、
“白雪姫のあの婆さんは実はエロ爺でした。ゆっくり眠りながら、愛液を垂らしてくださいね…”
と、心で喋りながら
ブラウス越しに乳首の突起を見つけほくそ笑んでいた。
“カラダはもっと乱れて貰わないとね、社長。”
「外回りの営業スタッフは終わり次第帰らせますが、報告は月曜ということで、よろしいですか?」
「佐々木さんは、お客様が見えるまで、いてくれるんでしょう?」
「もちろんです。さぁ、少し休んでから話をまとめましょう。」
その時、佐々木が携帯をとりだし誰かと話しだした。
この電話は芝居であった
朝一番の電話で昼からの商談は来週に変更されていた。
緊張感があれば媚薬の効き目が早まる事を利用したのだ。
「村上商事の専務様に急用が入ったらしく、来週に伸ばして頂きたいとの事です。」
「わかったわ、私も体調がすぐれないので…休ませて貰うわね。」
「休んでください、戸締まりはしておきますから…」
「ありがとう、佐々木さん」
感想
感想はありません。