セタンスクレ58
「…っどうすんだよコレ…」
息を整えて黒川さんにキスしていたら
不機嫌そうに言葉を投げられた。
「んー…コレって?」
「…お前が出したもんだ!ド変態!!」
「せーし?」
「っ!!」
ほんと、ツボなんだよなぁ
こういう反応とか
「俺はてっきりコッチの事かと」
「あ…馬鹿…ッ」
きゅっとつまんでやると目当てのものは固くそそりたっていた。
「ふふ…俺の自慰見てこんなんなっちゃう黒川さんもけっこー変態だよね」
「…ッ違…触んなッ!」
「触っちゃダメですか?…じゃあ自分でする?」
「な…っ」
グって赤くなってちょっと涙目
すげぇ意地悪したくなる
「ホラ…止める?」
やわやわソレにわざともどかしく触れる
「…っ」
「黒川さん…?」
「や…めん、な…」
もっとおねだりさせてやろーとしたのに
こんな風に言われただけで
我慢できない。
「ン…ッん、あ…」
「…っ黒川さん、俺に抱きついて」
「…っ佐木ッ…ンッ」
言われるまま黒川さんは俺にきつく抱きついてきた。
こんな素直なのは一杯一杯な証拠。
あー…幸せ。
「や…佐…木っ」
「ん?なあに?」
「ふ、ぅ…ッンッ…出っ、る…」
「いいですよ、俺にかけても」
「ン…アァッ!!」
びゅるっと生々しい音と共に俺の下半身が温かくなっていく
まだ動している左手にはクチュクチュした絡みある感触
きゅんとした。
「は…ッハァッ…あ…ァッも、動かす、なっ」
イッたばかりなのにまだ快感を与えられて黒川さんはビクビク反応する
…あ〜…もう…
「…さ、き…?」
グっとくる。
俺は黒川さんをぎゅうっと抱き締めた
「…めちゃめちゃに…そそられるんだよ、アンタ」
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