過ち続き4
あの日の出来ごとは夢だったのかもしれない…そう思うぐらい、次の日からの母さんは普通に戻っていた。それは見事なほど…
オレはこっそり当日を思い出してはオナニーを繰り返している。あの時自分がイかなかったのが悔しくてしかたない…また…母さんと…そんな悶々とした日々を送っていた。
6月になったばかりのある日、親父の出張が急に決まった。どしゃ降りの土曜日で、オレが学校から帰って来た昼前には、家は留守だった。
『お父さんが急に出張になったので、着替えを届けに行って来ます。昼前には帰ります。』
書き置きを読んでいるうちに母さんが帰って来た。
「帰ってたのね」
「うん。たった今。」オレは母さんの後ろ姿にまた想像せずにはいられなかった。
雨で濡れた髪をバスタオルで拭きながら、「すごい雨…車停めて玄関まででコレよ。あんた大丈夫だった?」うん、と答えて窓を見ると確かに猛烈に降り始めていた。
簡単な昼食を二人きりで…。母さんはオレの視線に気がついてるのか…あの日と同じように静かな会話だった。
食事が終わって、少しの間オレはのんびり母さんを眺めていた。
オレはこっそり当日を思い出してはオナニーを繰り返している。あの時自分がイかなかったのが悔しくてしかたない…また…母さんと…そんな悶々とした日々を送っていた。
6月になったばかりのある日、親父の出張が急に決まった。どしゃ降りの土曜日で、オレが学校から帰って来た昼前には、家は留守だった。
『お父さんが急に出張になったので、着替えを届けに行って来ます。昼前には帰ります。』
書き置きを読んでいるうちに母さんが帰って来た。
「帰ってたのね」
「うん。たった今。」オレは母さんの後ろ姿にまた想像せずにはいられなかった。
雨で濡れた髪をバスタオルで拭きながら、「すごい雨…車停めて玄関まででコレよ。あんた大丈夫だった?」うん、と答えて窓を見ると確かに猛烈に降り始めていた。
簡単な昼食を二人きりで…。母さんはオレの視線に気がついてるのか…あの日と同じように静かな会話だった。
食事が終わって、少しの間オレはのんびり母さんを眺めていた。
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