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彼女の望んだ解答 Q10

[2612] 輪廻 2012-07-20投稿
「………っはぁ…恭太…。聞いて…」

「厭だ。絶対に。誰に何言われても、先生……雪美に何言われても。俺は雪美をずっと見続けるって言ったろ」

「…………恭太が……心配だから…。だから……」

「雪美………やめろよ……。…やめろ…」

「あっ…!…恭太、聞いて…。はぁ…あ…お願い…」

次第に雪美のブラウスのボタンが外されていき、ふっくらした胸の谷間が現れた。
恭太が優しくキスをすると、雪美の発熱が恭太の唇を伝ってきた。

「雪美……」

「んっ…ふ…ぅ……ん。恭太……」

しばらく室内には、キスの粘着質な音と、雪美の柔らかい肉体にペッティングが施される音とが響いた。

「はぁっ、はぁ…恭太…」

「雪美…可愛いよ…」

彼女の普段見せる厳しい目つきは、今や切なそうに瞳を潤わせ、狂おしく眉間に皺を寄せ、艶々した唇から、悩ましい喘ぎを漏らしていた。

「や……恭太……そこ…は…」

桜色した乳首を、優しく噛むと、雪美のハリのある乳房がびくんと、反応した。

「ふ…あぅ…!!…そこは…ぁあ…あっ!!」

スカートのホックを外され、チャックをゆっくり下ろされる頃には、夕方よりさらに濃く、雪美の下着は湿っていた。

「ごめん、我慢してたんだ?」

「やぁ…ちが…違う…!ひ…ぁ…ぅん!!」

恭太の舌先は、的確に彼女の蕾を舐めあげ、さすがの雪美も、快感にうち震える他なかった。

「はぁ……恭太…。ズボンが……」

彼のズボンには染みが出来ていた。
恭太自身も、とっくに我慢汁が出てきて、挿入への欲求が自動的に高まっていたが、それを何とか理性で圧し殺していた。

「先生と同じ……。我慢してた…」

苦しそうに恭太は笑い、雪美の額にキスをした。

「こんなに可愛いんだから…当たり前だろ?」

きゅうっと胸の奥が締め付けられ、雪美は恭太をまともに見れなくなった。
ここまで自分を大切に思ってくれている人に、つまらない理由で距離を空けれるハズがなかった。

雪美は恭太の首に手をまわし、ゆっくり、優しく、キスをして、告げた。

「私に…恭太のを…ください…」

恭太はいいの?と、珍しく少年の様に不安そうに問い返したが、雪美は言った。

「守岩恭太…………。大好きです」

雪美の見せた初めての笑顔は、
本当に美しかった。
大きな瞳が瞑られ、美しく口元が笑みを描き出す。

「雪美……。やっと笑った…」

途端に、二人は濡れきった互いの性器を擦りつけ、挿入部分をまさぐりあった。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

「はぁ…ぁあ…!!入った…!!」

「動くよ、雪美」

「うん…!!あっ!!あぅ!!んぅ!!」

(恭太、熱いよ!!熱くて…私の中、火傷しちゃうくらい…熱いよ!!)

言いたくても、声が震えて、喘ぎに代わってしまう。

涙目で必死に恭太に笑いかけるが、
恭太も雪美を絶頂に迎えようと挿入速度を速める。

「あぁあ!!ひぅ!!ああ!!んん!!んぅう!!ああぁぁ!!」

雪美が喘ぎを絶叫に変える頃、
恭太も息が荒くなってきた。

「はぁ…!!はぁ!…はぁ…!!…ん…!!」

「あぁああ!!きょう…!!た…!!ひぐぅう…!!あぁうう…!!」

もう二人の結合部分のフローリングは、水浸しの様になっていた。
雪美の愛液が、挿入の度飛び散り、恭太の我慢汁がトロトロと膣から床に伝っている。

「…イキ……そ……はぁ!…はぁ!!…雪美…もう少し…!!もう少し…!!」

「ひぃぃう!!いい…!!イキそう…!!恭太ぁあ…!!んんん!!ぅああ!!」

「雪美…雪美…!!!」

「あッ…!!!イクッ…ぅぅうう!!」

教壇に立っている雪美からは想像もつかない彼女の姿。
だらしなくはだけた衣服に下着。
大きく開いた美脚の間からは、二人の性液が零れ出ていた。

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