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彼女の望んだ解答 Q16

[2446] 輪廻 2012-07-23投稿
「あ、脚に…何かが…。んッ…!」

恭太は潜ると、雪美の脚に海草がまとわりついていた。
すぐにとって、海面から恭太は顔を出した。

「…海草が…」

「は、……す…すみません……」

「あそこの岩場で、休憩しましょうか」

長く岸の浅瀬から伸びた岩場は、海面から、少し下にあり、腰をかける事ができた。

「先生……」

「は、はい…」

「お、俺、一応男なんで、さすがに我慢出来ないんスけど…」

「?」

「そんな大胆な水着で…さっきみたいな声まで出されると…」

恭太のそれは、雪美が気付いた時には海パンの中で苦しそうに膨らんでいた。

「……恭太…私…今朝から気になってて……。もしかして…私たち…」

「はい、同じ事考えてました……」

二人は互いを大事にするあまり、
どうしても踏み切れずにいたが、
互いに互いの体を求めていたのだった。

雪美の大胆な水着も、彼女が欲求を無意識に爆発させたものと言える。

恭太郎は、雪美の脚を自分の太ももの上にかけさせ、性器同士が擦れ合うほど接近した。

「はぁ………はぁ…」

雪美はぎらぎらした目つきで、濡れた長い髪を後ろに払った。

恭太は雪美の胸元にキスをし、
海水の味とともに舌先で舐めあげた。

「ふっ……ん…ん…」

「まさかお互いこんなに朝からムラムラしてるなんて……思いませんからね…」

「私は…そんな…!ムラムラという表現は…!んぅ…あ…!」

「雪美…そういうとこ……可愛いんだよ」

水着の両肩のかかっている箇所を、恭太はゆっくりずらし、雪美はゆっくり脱いだ。

「恭太…だ、誰か来たりしたら…!」

そう言って焦る雪美の乳首は、既に愛撫を求め突起していた。
返事の代わりに、恭太は彼女のそれにキスをした。

「ひぁ…!!…恭太…!ひ…ぅ…ん!」

雪美は恍惚の表情で、愛撫を受けた。

今は向こうの海岸では、家族連れなどが見える。


(こんな…誰かに見られるかも…しれないとこで…。私…おっぱい…出しちゃってる…。おっぱいで…感じちゃってる…!)


「恭太ぁ…!!私……私も…我慢…出来ない…!」

もう雪美は知ってしまった。
喩え自分の生徒であろうと、
大好きな男性に、自らを突き上げられる事が、どれたけ気持ちが良いかを。
恭太のそれが、どれたけ自分を狂わせてくれるかを。

恭太の海パンを下ろすと、我慢汁が海中で糸を引いていた。

「雪美…いい……?」

雪美は赤面を隠さず、頷いた。

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