妄想カテゴリー 2
相田 ヒロ
こーゆう名前の僕は、人生まで名前に似てる
つまり目立たない、あろうことか名前がカタカナとゆー親の期待のなさぶりが見える、そしてそれに答える僕のまあ十人並みな容姿・頭脳・才能!
十人いたらおそらく七番目
六番と競うけど五番からは見下されてる
もしかすると世の中は七番目で溢れているのではなかろうか
それを証明するのが僕の友人らだから
いわば僕らは七番目の集合体
五番や四番にはヘイコラしつつ、三番から上は眩しくて拝顔することさえ出来やしないんだ
なんて自虐的と思うだろーが、んなこたない
だって実は気楽なんだ
一番でいる苦労なんか知らない
ビリでいる屈辱も
六番から七番の間でユラユラ生きてる
それが、ヒロという人間…僕だ
で、最近僕の劣情、疑惑、困惑、混乱の種は…
そう、二番のアイツ
神に程近い松前李人
一番とほぼ同列にいる勝ち組、リア充な…ヲノコだ
そ、女の子ではない
僕より遥かに立派な男の子なんだよね
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