妄想カテゴリー 10
彼が辛うじて解るエヴァンゲリオンやガンダムのフィギアをひとしきり説明させられたあと、ふっと沈黙の間が落ちて…彼が僕をじっと見つめた
な、なんだ?
「相田」
「なに?」
なんだ、なんだ、ドキドキするじゃないか!
「今日から敬語禁止ね」
「え…」
「だってオカシイだろー、俺たち同級生なのにさ…あ、あとあとあと!仲良くなったんだから名前で呼ぼうな!」
「な、名前で?」
そ、そ、そんな!
僕に何を望んでるんだあ!
「うん、これから俺はヒロって呼ぶからお前は俺を李人って呼んで」
うわあああ!
マジですか?
松前殿がにじりよる
動揺してる僕を面白そうに見下ろしている
「ほれ、呼んでみ」
「ええ?…うー…り、…李人…さん」
「さん、は無し」
尋常じゃないくらいに恥ずかしい
なんでなんだ
「李人!」
やけになって叫ぶと、
「よし!」と彼は僕の頬を掴んで伸ばした
「よろしくな、ヒロ」
うん、と呟きながら意識が触れあってる頬に向かってる
やばい、なんか…ドキドキしっぱなしな気がする
緊張しすぎなんだよな
こんなんで一夏持つんだろうか…
な、なんだ?
「相田」
「なに?」
なんだ、なんだ、ドキドキするじゃないか!
「今日から敬語禁止ね」
「え…」
「だってオカシイだろー、俺たち同級生なのにさ…あ、あとあとあと!仲良くなったんだから名前で呼ぼうな!」
「な、名前で?」
そ、そ、そんな!
僕に何を望んでるんだあ!
「うん、これから俺はヒロって呼ぶからお前は俺を李人って呼んで」
うわあああ!
マジですか?
松前殿がにじりよる
動揺してる僕を面白そうに見下ろしている
「ほれ、呼んでみ」
「ええ?…うー…り、…李人…さん」
「さん、は無し」
尋常じゃないくらいに恥ずかしい
なんでなんだ
「李人!」
やけになって叫ぶと、
「よし!」と彼は僕の頬を掴んで伸ばした
「よろしくな、ヒロ」
うん、と呟きながら意識が触れあってる頬に向かってる
やばい、なんか…ドキドキしっぱなしな気がする
緊張しすぎなんだよな
こんなんで一夏持つんだろうか…
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