返却口 11
そして、彼女はすくっと立ち上がり、制服を着始めた。それを見て、俺も急いで制服を整える。まだ自分の身に何が起きて、自分が何をしたのか…なんて考えられる余裕は無かった。
「じゃあ、帰ろ」
彼女は今までの事が夢だったかのように普段通りに戻っている。あの返却口の向こうにいる時のように。
「あ…うん」
俺は彼女の後を追った。図書室を出て、裏口に行く間、俺たちは少し距離を置いて歩いた。何もしゃべらずに。そして、裏口に着き、鍵をかけながら、彼女は
「今日のこと、誰にも言わないでね?」
と言った。
「あたり前だよ。てかこんな事、とてもじゃないけど言えねぇし」
俺がそう言うと、
「そ…よかった。何だかごめんね。じゃあ…」
と言って、彼女は自分のペースを乱さず、俺に背を向け、歩き出した。俺はその背中を見て、たくさんの事を色々と考えていた。
俺と二宮がえっちしたことは、単なるオナってた事への口封じかな…
何で二宮はピルを…?てかえっち慣れしてたな…意外に頻繁にやってんのか?
笑えばもっと可愛いのに
でも、一番俺の心で渦を巻いていた事は、二宮とえっちをしてしまったことへの後悔だった。
「じゃあ、帰ろ」
彼女は今までの事が夢だったかのように普段通りに戻っている。あの返却口の向こうにいる時のように。
「あ…うん」
俺は彼女の後を追った。図書室を出て、裏口に行く間、俺たちは少し距離を置いて歩いた。何もしゃべらずに。そして、裏口に着き、鍵をかけながら、彼女は
「今日のこと、誰にも言わないでね?」
と言った。
「あたり前だよ。てかこんな事、とてもじゃないけど言えねぇし」
俺がそう言うと、
「そ…よかった。何だかごめんね。じゃあ…」
と言って、彼女は自分のペースを乱さず、俺に背を向け、歩き出した。俺はその背中を見て、たくさんの事を色々と考えていた。
俺と二宮がえっちしたことは、単なるオナってた事への口封じかな…
何で二宮はピルを…?てかえっち慣れしてたな…意外に頻繁にやってんのか?
笑えばもっと可愛いのに
でも、一番俺の心で渦を巻いていた事は、二宮とえっちをしてしまったことへの後悔だった。
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