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催眠術(外伝)

[1637] 里緒菜 2013-01-26投稿
この話は緒菜子が中学に入学してから始まります

緒菜子の家庭は父親が昼間からパチンコに行き酒癖が悪く酔って帰っては緒菜子にDVを奮っていて、母親が働いて生計を維持していました

緒菜子が小学生の頃には学校の帰りに近所の大家さんの家に寄ってご飯やお菓子を貰って親切にして頂いていました

大家さん夫婦は勿論、緒菜子が風呂場で父親に折檻されて絶叫してたり家庭内暴力がある事も母親も旦那に手足も出せない事も知っていて緒菜子の家庭の事情は知っていました

緒菜子が小学高学年の頃からか?あまり大家さんの家にも寄らなくなり会えば挨拶をする程度になっていました
そんな緒菜子も中学に入学してセーラー服を着る様になって誰かに見て貰って祝福されたいと思いたって、久しぶりに親切にして貰った大家のおばちゃんにセーラー服姿を見せに行きました

その時には大家さんのお宅には大家さんはいなかったと思います?
大家さんとは大家さんが毎月、家に家賃を取りに来た時に緒菜子と顔を会わすか会わさないか程度になっていました

緒菜子は中学生になっても相変わらずに父に髪の毛を掴まれて風呂場に連れて行かれ、頭からシャワーを浴びせられたりしていましたが成長した緒菜子には忍耐もでき父親に堪えていました

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