図書館で痴漢
理沙はレポートに使う専門書を探しに図書館を訪れていた。夏休み中の昼間ということもあり、人気はほとんどない。
「んー…」
高いところの本を背伸びして取ろうとしたその時。
「ーっ!?」
突然何者かに後ろから抱きつかれた。
驚きのあまり、声が出ず理沙は混乱する。
「声出すなよ」
低い男の声が耳元で囁かれた。
「ーゃ…」
みをよじるも、強く押さえ込まれ、わずかな抵抗におわる。
声の感じからして、そう年の変わらない男だが、聞き覚えのないものだった。
男は片手で理沙の口を覆い、もう片方のてで、理沙の両手をひとまとめにして握りしめた。
ーピチャ…
「っ…」
不意に耳を舐められ、ゾクリとしたものが走る。
体を震わせる理沙にかまわず、男は耳元に舌を這わせた。
「ー…ん…っ」
ーピチャ…クチュ…
「…ーっっ」
耳の穴に舌を入れられ、濡れた音が頭に響いた。
「ん…ぅ……ーっ…」
体の力が抜けた頃を見、男は理沙の手を離し、下腹部に手を伸ばした。
スカートの中に手を入れ、下着の上から理沙の秘部をなぞる。
「っん!ーんん…っ」
男のてから逃れようとするも、下着は湿り気をおびていた。
「…感じた?」
必死に首をふるが、理沙の気持ちとは裏腹に体は浅ましく快感を拾い、反応を示す。
「ー…ん」
男は下着の隙間から指を潜り込ませた。
ークチュ…
「っ…ん…んん…」
筋を数回撫でると、理沙の中に指を侵入させる。
よく濡れていたそこは、なんの抵抗もなくすんなり男の指を受け入れた。
「っん…ん」
男は迷いなく2本目の指も挿入する。
理沙から抵抗の意思を感じなくなった察し、男は理沙の口元から手をはずした。
唇は濡れ、半開きの口から赤い舌がチラチラとのぞく。
今の理沙は快感に耐えることで頭が一杯だった。
そんな様子を見てくれ、男はニヤリと笑う。
「ーぁ…っ」
ゆっくりと指を出し入れし始めた。
ークチュ…クチュ…
恥ずかしい水音が辺りに響く。
「っ…、ゃ…ぁ…っーゃ」
口を覆うものがなくなったいま、理沙は必死に声を噛み締める。
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