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8処女喪失?

[1285] あっぷる 2014-10-10投稿
『時間切れか…』

果歩の顎を持ち上げ唇を奪う。
舌を絡め歯茎や上顎と口内全てに舌が這う。

ふと力強くギュッと抱きしめられ…

『んぁぁぁっ!』

針を引き抜かれた痛みに叫ぶ果歩。

離れた唇からツーッと唾液が糸を引いて滴れる。

『はぁぁ…っ…』

乳首には血玉が浮きあがっている。

消毒用ガーゼでそれを拭き取った直哉は手早く片付けバックを掴んだ。

『服と髪を直してから出てこないと母ちゃんに怪しまれるぞ?』

笑いながら部屋を出て玄関に向かう。

コツ コツ コツ ガチャ

玄関が開きオバサン…と呼ぶには失礼かな?と思うような若々しい果歩の母親と出くわした。

『あら?』
『お留守の時にお邪魔してすみません。果歩さんとお付き合いする事になりました。伊藤直哉です。』

きちんと挨拶をすると母親は明るい笑顔を向けて
『まぁまぁ こちらこそ宜しくお願いします。果歩ちゃん?何してるのぉ?』

『あ…僕は失礼しますから』
『お見送りもしないで!もぉ!果歩ちゃぁ〜ん?』

『…お帰りなさい』

『果歩ちゃんに彼氏ができたなんてママ嬉しいわ。また来て下さいね』

『はい…ぜひ。では失礼します』

その日、果歩は眠れなかった…

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