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超ラブ凌辱少年期 4

[463] カスパール 2015-04-01投稿
 まだあどけない少女であった早苗はしかし、別に幸人とならば嫌では無かったから何の違和感もなく、当たり前の様にそれを受け入れたモノの、まだ子供であった事と、また楽しい毎日を過ごしている内に徐々に頭の片隅に追いやられてしまって行ったがある日、それが間違いでは無かったと、彼との出会いが運命だったとハッキリと自覚する事件が起こる。

 それは二人が集落にある高等呪術戦闘士専門育成機関である特殊法人”紅”の初等部二号生(小学校二年生)の初春の事、何日にも渡って降り続いた大雨が上がって嘘の様に晴れ渡っていた為に、ずっと家の中で堪えていた早苗も幸人を誘って弾ける様に二人の遊び場であり、練習での立ち会い等特訓も出来る様にしていた秘密基地でもある”岡ノ上緑地公園”へと駆けて行った。

 山の中腹部に有るために草花は咲き乱れて木々が繁り、側には小川も流れていて空気も美味しく、また今はもう整備されてしまったが一昔前までは紅の中等部、高等部の演習場も近くに併設されてあったからそれらを含めた広大な敷地を誇っており、大人達の格好の憩いの場と化していたのだ。

 少年と少女の目的地は、其処から少し奥の方へと分け行った場所であるが別段危険は無く、また通い慣れた道であるため、爽快感に満たされていた早苗はズンズンと先に行ってしまったのだがそんな彼女に突然の土砂崩れが襲い掛かって来る。

「・・・ああっ!!」

 それまでに散々行われて来た演習の衝撃と連日の大雨で地盤が予想以上に弱っていたのがその原因であったがいきなりの事態に流石の才女も呆然と声を挙げる事しか出来ず、そのまま行けば、其処で確実に彼女の人生は終わってしまう筈だった。

「早苗ぇっ!!」

 だがそれを救ったのが幼馴染みの幸人少年であり、彼女の名前を叫んだ彼は信じられない程のスピードで一気に彼女と土石流の前に立ちはだかると一気に潜在能力を解放すると共に、感覚の命ずるままに印を結んで呪いの言葉を唱える。

 それは一瞬で強力な事この上ない結界と化して二人を守り、土砂を押し止めると同時に拡散させて無力化させてしまったのだ。

「早苗、大丈夫っ!?」

「う、うん。有り難う・・・」

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