官能小説!(PC版)

トップページ >> レズ >> 美雪とセシリア 35

美雪とセシリア 35

[1642] 御法屋 金帯 2015-05-13投稿
 ある時サークルの手伝いに来た織香に透香が言うが、彼女は専ら自身の妄想にプロの人が作ったり友人達から聞いた話を参考にして織り交ぜ練り上げ、其処から新しいモノを作って行ったが、やはりまともなモノだろうと何だろうと白い目で見られる事に変わりは無い。

「でもさ、やっぱり同人なんてやってると、いざと言う時に弱いんだよね。まだ”そう言う業界の人間”だったら話しも合うんだろうけど・・・」

 因みに後で知る事になるが、実はそんな彼女が勢いを取り戻せたのは、極身近にいる人間達のお陰でありそれが何を隠そう伸子と三枝だったのだがこの時点では誰も、織香の姉が透香である、とは知らず、またプライバシーの事も合って黙っていたのである。

 そしてこれは、逆に織香の方が知らずにいたのだが透香も曾て(それもまだ中学三年の時分に)、異国の女性とレズセックスをした事があったのだが当時、彼女は夏休みを利用して南米はアマゾンに武者修行の旅に出掛けたのであるが、其処で出会った”アニタ・アンドレアル”と言うアマゾネスの女戦士と闘いになったのであった。

 理由は実に単純だったが彼女が昼食を取ろうとしていた場所がアニタの縄張りの一角であり、それを勝手に侵食されたと勘違いした女戦士が怒って決闘を仕掛けて来たのだ。

 向こうは透香よりも五つ歳上で筋骨も隆々としており、二回りは大きな褐色の巨体とたわわな巨乳を持つ、非常にナイスなバディをしていたのに対して透香は全体的に引き締まってはいたモノの色白で華奢であり、身体も能力もまだまだ発育途上であった。

 申し訳は無いが、当時の顔立ちは両者共に美人とは言えない迄も一応、アニタが”美人系”、透香のそれは”幼さの残る可愛い系”であったがまだ眼がパッチリとしていた少女に対し、女戦士のそれは、やはり狩猟をしている為だろう、非常に鋭かった。

 最初は何とか誤解を解こうと努力していた透香もやがて闘いを受ける事にして向かい合うが、相手を見た瞬間、互いの強さを認め、油断なく距離を詰めると突きや蹴りの応酬を行うが身体能力と戦闘経験の差から、徐々に少女が劣勢となって行く。

「くはぁっ。はあっ、はあ・・・っ!!」

「フゥフゥッ。・・・フフフ」

 いきなりそう微笑むと、アニタは一気に距離を詰めて透香の鳩尾に強烈な一撃を見舞う。

感想

感想はありません。

「御法屋 金帯」の官能小説

レズの新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス