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恋愛モラトリアム プロローグ その6

[389] アメージング・ソルジャー 2017-08-15投稿
 透明感のある山吹色の肌と闇夜のような漆黒の眼、そして長く伸びた艶やかな黒髪はそれだけでアジア系の人間だと見て解る。

 それを後ろで束ねた彼は年相応の、まだあどけなさの残る顔立ちをしていて、それだけならばどこにでもいる、一般人と大差は無い、・・・その顔に不釣り合いなほど大きな向い傷がある事以外は。

 一方でそれを追い掛けて来たメリアリアは見紛う事なき美少女だ、その体は小柄だが身のこなしに隙が無く、元来真っ直ぐな性格なのだろう、整った可愛らしいその顔は凛とした輝きを放っていた。

 東部の両サイドで纏められているプラチナブロンドの長い髪と上質なミルクを垂らして固めたかのような艶やかな白い肌は月明かりによく映える。

 深い慈愛を秘めた、明るいスカイブルーの瞳を彼氏に向けて、傷付いた個所へと賢明な手当てをしてくれていた、しかし。

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