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恋愛モラトリアム 第五話 7

[226] アメージング・ソルジャー 2017-11-24投稿
 実際にはそれらに加えて一般の学生ならば王立科学アカデミー直轄の“高等技術研鑽会”への出席許可証の授与、そしてオーダー候補生ならば現役に対するリブ、即ち“補佐役”となり一番、自分の性格や思考に合っている現役の工作員やナイトについて実地に訓練を受けたり、より専門的な知識を学ぶ事となるのである。

 因みにメリアリアが付いたのは当時、シルキード・ナイツのみならずシャドウスキル、はたまたその競争相手であるMS6からも恐れられたNO,1の凄腕オーダー、“セフィアリア・ラジアータ”であり、その訓練や生き方は、他に例を見ない程厳しかった。

「一人で出来なきゃそれまでだ」

 それが彼女の口癖であったが最初の一回は口で言い、それでも駄目ならもうそれまで、絶対に助けなかった、必要以上にリブに対して感情移入しないこのやり方もしかし、彼女の経験則から導き出された方法でありそれそのものが生か死か、サバイバルを生き抜くための術だったのである。

 それにセフィアリアは確かに気高い女王だったが決して傲慢ではなかった、ストイックさ故のものだったのだ。

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