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恋愛モラトリアム 第九話 6

[334] アメージング・ソルジャー 2017-11-26投稿
「ハア、ハアッ。くそ、このっ!!」

「ハア、ハアッ。たああっ!!」

 元々が可憐な美少女である上にシルキード・ナイツの正装に身を包んだメリアリアが戦う様は煌びやかで美しく、まさしく天空を舞う女王だ、“まだ子供だろう”とたかを括っていたコーネリアはすぐさま考えを改めさせられるがしかし、一方で善戦していると言えどもメリアリアもまた消耗していた、元々今の彼女とコーネリアとではほとんど互角と言ってよく、それ故油断さえしなければ負ける事はないと、このハチミツ色の髪の毛の少女は自信を持って相対していたのだ。

(剣だけを見るな、相手を見ろ!!集中するんだ、大丈夫、絶対にかわせる!!)

 流石にセフィアリアから直接指導を受けただけはある、その直感が間違いないことを確信していた彼女は落ち着き払うと同時に“今、この瞬間に”意識を最大限に集中させて銀髪姫のトンファー体術を的確に見抜き、隙を見付けては剣や魔法による反撃を行ってダメージを蓄積させていった。

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