恋愛モラトリアム 第十話 3
「天の御社、国の御社・・・」
少し離れた場所まで後退すると何やら祝詞のような言霊を唱えて印を結び、丹田がへこむほど深く息を吸い込んだ、そして。
「・・・・・!!」
「な、なにぃっ!?」
「そんな馬鹿な・・・!!」
離れた場所からその光景を見守っていた面々が口々に驚愕の言葉を漏らすものの、少年が両足を踏ん張らせて「ハアッ!!」と気合一閃叫ぶと同時に彼の体から眩い金色の光が迸り、ゴーレムの体をつんざいてそこに纏わり付いていた、黒くてネバネバとした波動を吹き飛ばしてしまったのだ。
「・・・セフィアリアさん!!」
「っ!!ああ・・・」
「がはっ!?」
それが済んだ直後、ゴーレム達はサラサラと元の砂に戻って行ったのであるが、それを見たが、それでも油断なく身構えながらも孤高の女王に呼び掛けると、それに呼応するかのようにセフィアリアが強烈な一撃をコーネリアの鳩尾へと加えて彼女を気絶させた。
少し離れた場所まで後退すると何やら祝詞のような言霊を唱えて印を結び、丹田がへこむほど深く息を吸い込んだ、そして。
「・・・・・!!」
「な、なにぃっ!?」
「そんな馬鹿な・・・!!」
離れた場所からその光景を見守っていた面々が口々に驚愕の言葉を漏らすものの、少年が両足を踏ん張らせて「ハアッ!!」と気合一閃叫ぶと同時に彼の体から眩い金色の光が迸り、ゴーレムの体をつんざいてそこに纏わり付いていた、黒くてネバネバとした波動を吹き飛ばしてしまったのだ。
「・・・セフィアリアさん!!」
「っ!!ああ・・・」
「がはっ!?」
それが済んだ直後、ゴーレム達はサラサラと元の砂に戻って行ったのであるが、それを見たが、それでも油断なく身構えながらも孤高の女王に呼び掛けると、それに呼応するかのようにセフィアリアが強烈な一撃をコーネリアの鳩尾へと加えて彼女を気絶させた。
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