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恋愛モラトリアム 第十一話 2

[650] アメージング・ソルジャー 2017-11-27投稿
 例えば雨の降った日の翌日等は水勢が増しており時折、流されて来たのであろう巨石や大木が降ってくることもあって当然、そんな時は素早くかわすか、叩き潰さなくてはならないのだ。

 それ以外でもわざと滝から外れて断崖絶壁を、それも命綱無しで上り下りしたり、むき出しの岩肌の上を裸足で十キロ近く走らされたり、指先だけで行う腕立て伏せや起き上がる時に状態を捻りながら行う腹筋を何百回もやらされたり。

 しかも只でさえ難しいそれらを実践する際には重たい着込みを着た挙句、気を練り込みながら行うのだから堪ったもでは無かった、幼い蒼太達兄弟から見れば、まさに地獄の特訓だった訳だ。

「良いか蒼太、筋肉って言うのはな、ただ付けるだけではダメなのだ、ちゃんと使える筋肉でなければ、いざという時に使い物にならない。その為にはどうすれば良いのか、と言えば先ずは意識だ、その意識の働きを全身、体の隅々まで行き渡らせるのだ。それはつまり神経を使うことに他ならない」

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