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アルビレオ70

[321] エレクチオン 2018-06-29投稿
 そんな彼女達が戦う場合、まず“メイル”、“ソード”、“ティアラ”と呼ばれる三つの奇跡が顕現するが、これはそのまま武器や防具となって相手の攻撃から身を守ったり、または相手を切り裂く時にその威力を発揮する。

 またその他にも解呪や解毒、回復などと言った特殊能力もそれぞれに発現し、自身や仲間、また時には巻き込まれてしまった町の人々を癒し、清める事に役立っていたのだがそう言う事もあってこのご時世にも関わらず、真白達は“恋愛禁止”等と言う、思わず“A○Bか!?”と突っ込んでしまいたくなるような戒律を、実に律儀に守り続けて来たのだ、ところが。

 ここに来て、それを真白が破ってしまった、今現在、表立った変化はないもののこれから先もそうであるという保証はない。

「そこで」

 と、真白を抱いてから何日かした後で、急きょ学園長室に呼び出された留火に、学園長である“ナナミ・ノアール・メリアヴェッラ”が詰め寄るが、今年で26歳のこの才媛は真白よりも一世代前のレガリアスの生き残りであり当然、その実力はずば抜けていた。

 栗毛色の瞳と同じ、少しウェーブの掛かった明るいブラウンのショートヘアに、カフェラテにミルクを足して薄めたような、ほんのりと茶色い肌をしている彼女は外見もさる事ながら、その言葉遣いもどこかゆっくりとした、いわゆる“ユルフワ系女子”だったのだ。

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