カレー
最近の姉ちゃんは最悪にイラついてる。何をしても怒る。何もしなかったらまた怒る。つまりボクがいるだけで腹が立つらしい。
無理もない。これにはわけがある。
姉ちゃんは二十歳の大学生、ボクは十九で専門学生。遠く離れた田舎から出て来て、二人でアパートに同居している。
姉ちゃんは昔からスポーツ万能で、ボクはどんくさい系。小さい頃からよくいじめられたが、こっちに来てからは、不安な都会暮らしの心強い味方だった。 「ちょっと!またチャーハン?」
「ごめんよ。」
「あんた他に料理知らないの?」
「この方が食べやすいからだよ。」
あからさまな舌打ち。ボクは少しすくってスプーンを姉ちゃんの口に運んだ。
先週、ボクは友達に借りた車で、姉ちゃんとドライブに行った。帰りに中学生が目の前に飛び出して来て、ボクは急ブレーキ!
幸い、事故は免れたけど、助手席の姉ちゃんは、手を突いてしまった。病院へ行くと、両手首を骨折していた。
「あんたのせいよ!」「あれは事故だったんだよ。」
「どんくさいからよ」「シートベルトしてない姉ちゃんも悪いだろ?」
いつもこのやりとり…
無理もない。これにはわけがある。
姉ちゃんは二十歳の大学生、ボクは十九で専門学生。遠く離れた田舎から出て来て、二人でアパートに同居している。
姉ちゃんは昔からスポーツ万能で、ボクはどんくさい系。小さい頃からよくいじめられたが、こっちに来てからは、不安な都会暮らしの心強い味方だった。 「ちょっと!またチャーハン?」
「ごめんよ。」
「あんた他に料理知らないの?」
「この方が食べやすいからだよ。」
あからさまな舌打ち。ボクは少しすくってスプーンを姉ちゃんの口に運んだ。
先週、ボクは友達に借りた車で、姉ちゃんとドライブに行った。帰りに中学生が目の前に飛び出して来て、ボクは急ブレーキ!
幸い、事故は免れたけど、助手席の姉ちゃんは、手を突いてしまった。病院へ行くと、両手首を骨折していた。
「あんたのせいよ!」「あれは事故だったんだよ。」
「どんくさいからよ」「シートベルトしてない姉ちゃんも悪いだろ?」
いつもこのやりとり…
感想
感想はありません。
「 ザクロ 」の官能小説
- 【PC・スマートフォン版】官能小説を投稿できるようにしました。
- 【携帯版】Amorous[アマラス]の携帯サイトが完成しました。
- PC用官能小説投稿サイト新設のお知らせ
- mxxxxxx.ppp.asahi-net.or.jpのアクセスを禁止しました
- スマートフォンに対応しました。
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開