階下の女 (1)
オレがマンションを出て、外を歩きはじめた時だった。
「やだ〜、飛んじゃった…」という女の声。
…と同時に、オレの足元に、ひらり…と、ピンク色のヒモが落ちる。
思わず拾い上げ、上を見上げるオレ。
「今、取りに行きます。ごめんなさいね」
ヒモを落とした女の人は頬を赤らめ、ベランダから顔を引っ込めた。
オレは手にしたヒモを、何気なく眺める。
オレの顔がだんだん上気してくる…「こ、これはヒモじゃない…」
ピンク色のパンティだった。
(ど、ど、どうしょう…そこらに置いて逃げてしまおうか…)
そうこう悩んでいるうちに、このパンティを落とした主は、息を切らせて姿を現した。
「恥ずかしいわ。本当にごめんなさいね…」
オレは顔を見ずにパンティを彼女に手渡した。
渡し方がまずくて、パンティはオレ達の手をすり抜け、地面へ落下。
「ご、ごめんなさい…」
「んん、私こそ」
オレ達の目が合った。
彼女は、先月越してきたばかりの人妻…
オレの部屋の階下に住む桐生さんという人だった。
オレはフリータで、ファミレスで働いている。
人妻である桐生咲子と、オレとの出会いはこんな運命の悪戯ではじまった。
「やだ〜、飛んじゃった…」という女の声。
…と同時に、オレの足元に、ひらり…と、ピンク色のヒモが落ちる。
思わず拾い上げ、上を見上げるオレ。
「今、取りに行きます。ごめんなさいね」
ヒモを落とした女の人は頬を赤らめ、ベランダから顔を引っ込めた。
オレは手にしたヒモを、何気なく眺める。
オレの顔がだんだん上気してくる…「こ、これはヒモじゃない…」
ピンク色のパンティだった。
(ど、ど、どうしょう…そこらに置いて逃げてしまおうか…)
そうこう悩んでいるうちに、このパンティを落とした主は、息を切らせて姿を現した。
「恥ずかしいわ。本当にごめんなさいね…」
オレは顔を見ずにパンティを彼女に手渡した。
渡し方がまずくて、パンティはオレ達の手をすり抜け、地面へ落下。
「ご、ごめんなさい…」
「んん、私こそ」
オレ達の目が合った。
彼女は、先月越してきたばかりの人妻…
オレの部屋の階下に住む桐生さんという人だった。
オレはフリータで、ファミレスで働いている。
人妻である桐生咲子と、オレとの出会いはこんな運命の悪戯ではじまった。
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