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ずっと二人で?

[14623]  もち子  2006-06-27投稿
由宇がベットに亜紀を押したおす。

「生意気な事言えるのも今の内だ」
「!!んっ!」
無理矢理亜紀の唇を奪う。
チュ…ッ
「んん…っ!ん!」
ヤダ…ヤダ!このガキ…いくらなんでもヤリ過ぎよぉっ!助けて…!
しかし亜紀の願いは届かず、由宇は舌を侵入させて行く。
チュルッ…ピチュックチャ…クチュ…クチュ…チュルッ
「やぁ…っんぅ…」
亜紀をいたぶるように、舌は口中を犯していった。
抵抗出来ない…!力入んないよっ…!嫌ぁ…こんなの嫌っ…誰か来てぇ…?

「……―うっ…」
亜紀はもう諦めたように涙を流した。何が哀しいのか分からないのに、涙は自然と溢れて行く。由宇は涙に気がつくと、慌てて唇を離した。

「……!!」
「ぷはぁっ…!ハァッ…ハァハァ…はぁっ」
「…っ…」由宇は何か言いたげにしている。亜紀は涙を拭いながら由宇に言った。

「…心配しなくてもチクったりしないから。そういうの好きじゃないの。」

違う…違う…
亜紀はベットを離れる。
「…違う!」
由宇が亜紀の手を掴んで思いきり引っ張る。
グンッ…
「きゃあっ!」
「おゎっ…」ドサッ。
ベットに倒れこむ二人。亜紀は慌てて立ち上がる。

「嫌ぁぁ〜っ!ヘンタイ!ケダモノ!最低〜っ(泣)」
「ちっ…違う!」
「…何が違うのよっ!もう…っ手を離しなさいっ!先生の言う事聞いて…っ」

キュッ
由宇は亜紀の手を強く握り返す。

「俺は…お前の事を一度も教師だなんて思った事無い…!さっきもキスするつもりなんか無くて…」

由宇の顔を見ると、真っ赤にほてっている。繋いでいる手も微かに震えている事に亜紀は気付いた。

ドキン…ドキン…
由宇の胸が高鳴る。
「宮野君…っあたし…あたし…」

!!!!!

「あたしの事…教師と思って無いって…そんなにあたしが嫌いなの?」

…は?
「確かにあたしはまだ若いけど…一応教師なのよ!教師と思ってないだなんて…ヒドすぎるわよぅ…」

クラ…ッ
鈍い…鈍すぎる…

「…ぜってぇ教師として認めねぇ…」

その時亜紀は由宇のキモチなどまったく気付いていなかったのだ。
しかし由宇は、『鈍感な所も可愛い…かも』と、想いを深めていたのであった。

感想

  • 3071: 亜紀が鈍感な所が笑えました(⌒∇⌒)頑張って下さい?? [2011-01-16]
  • 3083: もち子さん、きさです☆★由宇クン 亜紀の事が好きだったんですかぁ!とぅっても楽しいです!頑張って続き お願いします(癶∀癶●) [2011-01-16]
  • 3118: 3071さんありがとうございまっすー?きさサンも超嬉しいです(^‐^*)頑張りまっす?きさサンゎ番外編いつ書きますか?早く見たいです?(≧∀≦) [2011-01-16]
  • 3291: とってもおもしろかったです!! [2011-01-16]
  • 3345: ↑の人☆ありがとぅ?めっさ嬉しいです=^∇^*=続き頑張りますね? [2011-01-16]
  • 4977: 続きまだですか?楽しくて [2011-01-16]

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