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階下の女 (4)

[9598]  2006-06-28投稿
「エアコンの調子、悪くて…あまり冷えないみたいね…」
咲子さんは、このマンションは家賃が安いからしょうがないわねと軽く笑った。
小さな白い歯がこぼれる。泣いているような笑顔。
堪らない…オレには、もう耐えられない…
オレは立ち上がると、逃げるようにして玄関へ向かった。
焦りながらスニーカーを履いていると、バタバタと咲子さんが追いかけて来る。
「どうしたの奥村さん、私、なにか失礼な事でも言ったかしら?」
「いえ、そんな事ないです…ただ、ただ…」しどろもどろのオレ。
「すぐ、お食事の支度できてよ。ほら、さあ上がって…」
咲子さんはオレの手を、軽く引っ張った。
咲子さんの髪がオレの腕を撫でる。息が、ほんの少しだけオレの耳にかかった。
オレの理性が吹っ飛び、頭の中が、真っ白になった。
オレは強く咲子さんを引き寄せていた。
「あっ…」遠くで咲子さんの声を聞いた気がする。

オレは咲子、咲子と喘いでいた。
咲子さんのワンピは脱がされ、丸まって、彼女の足元にある。
生まれたままの形で、咲子さんは狭い玄関に横たわっている。
オレは彼女の隅々に舌を這わせた。
両の乳房を強く吸い、舐め、甘噛みした。
上体をくねらせ、喘ぎながら、咲子さんは「いけない、、、いけないわ…」と
オレに身体を摺り寄せてくる。
泣いているような、よがった咲子さんが、食べてしまいたい程、可愛らしい。
オレは彼女の両脚を開き、その茂みの中に顔を埋め、捏ね繰り回した。
「…う、うううん…」咲子さんは下唇を噛み、両手でオレの頭を押さえつける。
ぽってりとした、ソコを舌の先端で突っついてから、生温かいオレの舌を挿入した。
オレの口の中は彼女の愛液で満たされる。
咲子さんの手が乳房を自ら愛撫し出した。
「どうして欲しいですか…」オレは茂みから顔を上げて囁いた。
「い、入れて…」消え入るような咲子さんの声。
オレは急いでズボンを脱ぐと、熱くゆで上がったようなオレのモノを、
咲子さんの園へ、ズブッと差込み、上体を激しく揺さぶった。
「あっ、あ、ぁぁぁ…ん…」
咲子さんは両の手をオレの尻へ回し、爪を立てる。
咲子さんの腰は激しく動き、オレのモノを奥へ、もっと奥へと求めていく。
舌の空いたオレは、彼女の唇をこじ開け、彼女のそれと絡め合って、
グチュグチュと長く深いキスを交わした。

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