官能小説!(PC版)

月夜?

[3267]  闇卯  2006-06-29投稿
「ルナは…ルナ。あなただけが…私を私として見てくれた。あなただけが…」

ルナが嬉しそう言い、でも悲しく微笑む。

「──……ルナの生い立ちを批難できるような立場じゃなかったし…本当にそう思ってる」
「……兄様は…私を妹にしてくれるの?」
「なってくれるなら…」
「兄様が…望むなら…そうする。妹になる。もう…抱いてなんて言わない…」

ルナが辛そうに言うと、静夜から放れる。

「ルナ…?」
「兄様…私の事…好きになってくれてありがとう」

ニコッと笑い言うと、少し一人で休みたいと言い静夜を部屋から追い出した。
ルナは静夜の背を見送ると、悲愴に顔を歪め目を閉じた。

「さよなら…静夜」




コンコンッ
ルナがノックし部屋に入る。

「──……こんにちは…十希」
「ル…ルナ様」

昨晩ルナを襲った十希の部屋をルナが訪問する。

「さ…昨晩は失礼をしました。処罰は受けます」
「──……」

ギュッ
ルナが頭を下げている十希に抱きつく。

「抱いて…下さい」
「えっ」

ルナが十希に抱き、信じられない願いを言う。

「躰だけならあなたに差し上げます。…だから…静夜兄様を許してあげて…」
「ッあなたは…そこまで静夜を…」
「抱いて…十希」

ドサッ
十希は、ルナを床に押し倒すと、口付けを交し舌を絡ませる。

「ンッ───」
「ル…ナ様…愛してます」

服の上からルナの胸を触り、スカートの裾をまくり上げ中に手を入れる。

「アッ、ンッ…」

秘部にまで手を伸ばした十希は指を入れる。
ズブッ

「アッンッ」

ルナは掻き回される秘部を震わせ、十希にしがみつく。
途切れない口付けに必死にこたえ続け、小さい躰で十希の激しい愛撫を受け入れる。

「ンッアッ…ッン」
「……」

スッ
十希が突然手を止めると、ルナから放れた。

「?十希…」
「静夜は……哀れな奴です。俺は…静夜を思うとあなたを抱けない」
「どういう事?」
「──……静夜の妹を俺は止める事ができなかった。静夜の妹は静夜の為に……結婚を決めた。静夜の幸せを願って……俺は静夜の幸せが何か分かっていたのに…静夜の妹を引き止めなかった。静夜が幸せになっていないから…ルナ様あなたを抱けない…」

「……」

感想

  • 3257: 面白くなって来たね♪ [2011-01-16]
  • 3378: うん? [2011-01-16]
  • 3379: 作者の作話には誤字脱字がチラホラありますm(_ _)m寛大に笑い流して頂ければ幸いです。作者 [2011-01-16]
  • 3382: ァハハハハ〜(*・∀・)(・∀・*)ァハハハハ〜 なんてゎらい流してみたwwまぁ若干誤字脱字はありますがとてもおもしろいですょ!! 続き期待してまっせ☆ [2011-01-16]
  • 3384: イイ☆オモロイ★ [2011-01-16]
  • 3385: 今後の展開気になる〜 [2011-01-16]
  • 3386: 誤字については作者も気づいていないのがあるかも、なので誤字を発見したら都度教えて頂けたらな〜と思います。作者m(_ _)m [2011-01-16]
  • 3391: 別にぃ誤字くらぃ平気ですよぉ〜 [2011-01-16]
  • 3418: 続き楽しみ♪ [2011-01-16]
  • 3425: 早く続き見たい??? [2011-01-16]
  • 3428: 超オモロ(^O^) [2011-01-16]
  • 3436: 闇卯さん頑張って♪ [2011-01-16]
  • 3438: 続きまだですか?? [2011-01-16]
  • 3450: (^_^)vオモロ [2011-01-16]
  • 3451: m(_ _)m続き多分近日のると思います。作者 [2011-01-16]
  • 3456: 続き〜♪ [2011-01-16]
  • 3490: 超オモロ〜(>_<) [2011-01-16]

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