官能小説!(PC版)

優等生?

[8190]  リリぃ  2006-07-05投稿
‥‥‥‥‥‥ 






来ない‥‥‥






ムカッッ!!

時間に厳しい私は時間を過ぎても来ない夏君にいらだちはじめた。
ガラガラガラ
「ごめーん!!また先生に呼び出されてた」

勢いよく開かれたドアから夏君が息を切らしながら入ってきた



「3分待った」
「ああ、まぢでごめん‥‥‥」

本当に申し訳無さそうに謝るので怒る気もうせてしまった‥‥

「別にいいけど‥‥‥ってか何??」


「あのさぁ、俺と付き合わない??」



‥‥‥‥へぇ





って‥‥‥‥‥!?



「なに言ってんの??つか今初めてしゃべった相手に何で告るの!!」


「初めて‥‥‥そうだね。でもタイプなんだぁ♪♪」


「意味分かんない‥‥‥私帰るから」


そう言って教室を立ち去ろうとする私

ガシッッ
「待てよ」


私の腕を掴み引き寄せる‥‥‥‥



「ちょっと〃」


抱き締められてしまった


「俺と付き合ってくれよ」


夏君はゆうきと同じ香りがして、なぜか私は心地よかった‥‥‥‥

「本気で言ってるの??」

「嘘だと思うの??」


「それは‥‥‥だって‥‥‥‥!!」

言い終わる前に無理矢理キスをされた



「本気の証拠」


じっと私を見つめる夏君‥‥‥



「ごめん‥‥‥」


そう言い残して教室からでた。



次の日――――



「ねぇ、ゆりか知ってる??ゆりかの隣の席の夏って人、いろんな人にすぐちょっかいだすんだって!!」

なんだ‥‥‥やっぱ嘘だったんじゃん

「へぇ‥‥‥そうなんだぁ」



「おはよう☆」
遅刻しないで夏君が教室に入ってきた



隣の席やだなぁ‥‥‥



「ねぇ♪」
そう言ってシャーペンでつんつんしてくる夏君


「うるさいなぁ」


そういってシャーペンを払い除けるとシャーペンが飛んでいってしまった


「あ‥‥‥ごめん」


シャーペンを拾う夏君は反省したのか黙って先生の話を聞いていた‥‥‥




5校時――――

クラスの半数は寝てるこの時間‥‥‥


ツンツン

またシャーペンでつついてくる
無視する私‥‥‥‥

ツンツン

「ちょっと〃」

「ここは無視できないっしょ♪」

そう言って私の胸にツンツンしてくる

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