官能小説!(PC版)

月夜?

[2627]  闇卯  2006-07-09投稿
静夜はずっと無言で
押さえつけ私を抱いた

静夜を怖く感じたのは初めてだった…



「ンッ、アッン…ンッ」

初めて抱かれてから毎夜、静夜は部屋に来て無言で私の躰を抱き、私だけを抱き続ける。

「ヤッ…も…静夜」

ずっと秘部を指でイジられ続け、秘部はヒクつき愛液で濡れていた。
静夜は指を止めず、グチャピチャとヤラしい濡れ音が響いていた。

「アッ、ンッアッ…」

秘部がよく見えるように足を広げ、ベットに仰向けに寝ているルナはシーツを握り必死に愛撫を受けとめていた。

「……夜…静夜」

ルナが、手を伸ばし静夜の頬に触れた。

「──……静夜。私…」

ルナが何かを言おうとするが、言葉は続いて出ない。
静かな沈黙が流れた。

静夜の手が止まり、ルナの上からのけようとしていた。

「Σ待って」

ルナが止める。

「続けて…静夜の好きにして…お願い」

静夜は顔を歪め、ルナの秘部にゆっくり己を挿入した。
ルナは幾度も抱かれ慣れたのかすんなり静夜を受けいれた。

「アンッン……ッ…静夜」

ルナが、甘い喘ぎ声をあげると静夜はルナを押さえ、欲望のままに何度も熱棒を突き上げ何度もルナの中でイキ続けた。

「ンッンンッ…アッンンッ……ッ───ンッンッ…ッ」

ルナは小さな躰を激しく揺さぶられ、秘部を突き上げられる快感に身を震わせている。
ルナは敏感に静夜の熱望を感じ続け、何度かイクと痙攣しながら気絶した。
ルナの下半身は白濁の液で汚れ、秘部からは静夜の精液が溢れ出てきた。
静夜は毎夜ルナを抱き続ける…



「十希」

毎夜静夜に抱かれ続けるルナ、昼間は十希に会いに来ていた。

「ルナ様…」
「十希…ごめんなさい。いつも邪魔しに来て…」
「あなたなら構いません。どうぞ…」

ルナが椅子に座ると、十希がルナに紅茶を出す。

「ありがとう。十希」
「いいえ。…ルナ様、顔色が少し悪いですね?」
「そ…う?」

十希が熱を見ようとルナの額に触れようとした。

「イヤ!!!」

ルナが十希の手を叩きはらう。

「?ルナ様…」

ルナはガタガタ震え、躰を丸める。



静夜義兄様…
何故私を…抱くの

妹にと望んだのは
嘘だったの?

やっぱり私は
玩具でしかなかった…

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