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キャラメル・body。ロク。

[8292]  □■りぼん■□  2006-07-10投稿
数:「ん?何?」
麻:「えっと...」
恥ずかしくてうつむく。
浴衣の袖をイヂる。
その仕草を眺めてちょっと笑いながら
数:「どうした?笑 なんか変だよ...笑」
その声に、あたしは顔を上げる。
先生の控えめな笑顔を見て、胸が苦しくなった。
離れたくない...
その思いに突き動かされた。
麻:「あたしと...付き合って...?」



かなりの間、沈黙した。
海には電灯がなく、暗かったからあんまり表情は見えない。
きっと困ってるだろうな...
あたしの目に涙がたまってこぼれる寸前、遠くで花火が上がった。
その瞬間、光で先生の顔が見える。
でも涙でうるんで表情は歪んで見えるだけ...
絶望感で下を向く。
もう無理だ。謝ろうと思った時、先生があたしを軽く抱きしめた。
数:「なんで泣くの?」
麻:「...ごめん...冗談だよ...困らせてごめんなさい...」
涙がボロボロこぼれる。
先生がちょっと腕に力を込める。
麻:「はな...して...グスッ」
「離して」と言いながらも離れてほしくなくて先生の洋服を掴む。
そしたら先生はあたしを強く抱きしめた。
苦しいぐらい。
麻:「先生ぇッ...苦し...」
花火が連発で上がる。
辺りはほんのり明るい。
一時してやっと先生は口を開いた。
数:「麻菜が言った事...冗談ならもっと困るな。笑」
麻:「...え?」
あたしが顔を上げると腕をほどいた。
数:「...俺も、付き合ってほしいな。笑」
あたしはすぐ意味を理解して涙を拭って先生のほっぺたにキスをした。
下駄のおかげで身長差もあんまり気にならない。
先生はほっぺたを押さえて照れてる。
あたしはクスッと笑ってみせた。
先生がほっぺたから手を離す。
数:「付き合って下さい。笑」
麻:「...うん。笑」
2人で微笑み合う。
先生があたしの髪を指で梳く。そのまま、ほっぺたを包んで固定する。
身構えるあたしを見下ろして控えめな笑顔を向けて
数:「麻菜、小顔...」
と呟く。
麻:「数クンの手が大っきいの。笑」
と言ったらあたしを愛しそうな目で見つめて
数:「数樹って呼んで...。てかキスしていい?」
麻:「数樹...早くキスして?こんな顔近くで止まってたら恥ずかしいよ...笑」
数:「可愛い...麻菜」
さらに顔が近付いてきたので目を閉じる。
軽いキスを重ねる。
そのうち、ほっぺたにあった手が頭の後ろに回り、引き寄せられて、深いキス。

感想

  • 3945: すごく面白いデス(???0U0艸?)???早く次読みたいデス? [2011-01-16]
  • 4019: ????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? [2011-01-16]
  • 4053: ????????????????????????????????????????????????????????????????????????????? [2011-01-16]

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