メル友6
事務所から社員が出払うのを待って、サキにメールした。
『今終わったよ。』
『お疲れ様です!』
『久しぶりに実物を見て感慨無量だ』
『老けた、と思ったでしょ?』
『いや。ただ、女房と会話してるお前は、おばさん臭かった』
サキは笑いマークの後に続けた。
『仕方ないよ、おばさんだもん。ずっとメールしてたら何となく会うのが怖かった。』
『どうして?』
『がっかりさせそうで・アハハ』
『ばーか、それメル友と会う時みたいじゃん』
『そうなの?そう言う経験あるんだ』
『いや、聞いた話』
『ユミさんに言いつけてやる』
また、いつの間にか時間が経って行く。
『もう帰りたい?』
『そうだな…そろそろ帰るよ』
『お兄ちゃん、あんまり変わってなかったよ。若かった。』
『ありがとう』
『ほっとしました!んじゃ、気をつけて帰るのよ、おやすみ』
携帯の今日の会話を読み返した。なんだか幸せだ。
『おやすみ…お前は…』そこまで打ち込んでから会社を出た。
彼女もほとんど変わらない…むしろ魅力的になった…。アキラさんが羨ましいとさえ思った。
『おやすみ…お前は…』『…とってもきれいだったよ…』
…送信
『今終わったよ。』
『お疲れ様です!』
『久しぶりに実物を見て感慨無量だ』
『老けた、と思ったでしょ?』
『いや。ただ、女房と会話してるお前は、おばさん臭かった』
サキは笑いマークの後に続けた。
『仕方ないよ、おばさんだもん。ずっとメールしてたら何となく会うのが怖かった。』
『どうして?』
『がっかりさせそうで・アハハ』
『ばーか、それメル友と会う時みたいじゃん』
『そうなの?そう言う経験あるんだ』
『いや、聞いた話』
『ユミさんに言いつけてやる』
また、いつの間にか時間が経って行く。
『もう帰りたい?』
『そうだな…そろそろ帰るよ』
『お兄ちゃん、あんまり変わってなかったよ。若かった。』
『ありがとう』
『ほっとしました!んじゃ、気をつけて帰るのよ、おやすみ』
携帯の今日の会話を読み返した。なんだか幸せだ。
『おやすみ…お前は…』そこまで打ち込んでから会社を出た。
彼女もほとんど変わらない…むしろ魅力的になった…。アキラさんが羨ましいとさえ思った。
『おやすみ…お前は…』『…とってもきれいだったよ…』
…送信
感想
感想はありません。
「 ザクロ 」の官能小説
- 【PC・スマートフォン版】官能小説を投稿できるようにしました。
- 【携帯版】Amorous[アマラス]の携帯サイトが完成しました。
- PC用官能小説投稿サイト新設のお知らせ
- mxxxxxx.ppp.asahi-net.or.jpのアクセスを禁止しました
- スマートフォンに対応しました。
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開