メル友母子編9
裕紀は昼ごろ帰って来るなり、部屋に駆け込んだ。
「どうかした?」
私はわざとしらばっくれた。一瞬、裕紀は探るような怯えた目をした。
「い、いや…何でも…」
「変な子…」
今ごろ、慌てて携帯を確認しているに違いない…
『返事…遅れました…ごめんなさい…』
『いいえ、忙しかった?』
『携帯忘れちゃって…』
『そうだったんだ…ちょっとさびしかったよ(笑)』
『あの…』
『なあに?』
『声…聞いてみたいです。』
何言ってんの、この子は…
『メールじゃ…甘えたくても…』
そんなこと…昨日のでも今は耐えられないのに…
『ダメですか?非通知で構いません…』
ばか…
『今日は息子がいるから…一人だけなら考えてみます…』
…しばらくすると、裕紀が下りて来た。
「ちょっと出て来る」へ?…ホントばかね…相手にしないわよ。
『息子さんとは…最近どうですか?』
『相変わらず…口数が少なくて…』
『さびしい?』
『ええ…とっても』
『息子さん…そんなにつれないですか?』
あはは…
『携帯換えても番号も教えてくれないのよ』どうだ…何て答える?『きっとそのうち教えてくれますよ…』
「どうかした?」
私はわざとしらばっくれた。一瞬、裕紀は探るような怯えた目をした。
「い、いや…何でも…」
「変な子…」
今ごろ、慌てて携帯を確認しているに違いない…
『返事…遅れました…ごめんなさい…』
『いいえ、忙しかった?』
『携帯忘れちゃって…』
『そうだったんだ…ちょっとさびしかったよ(笑)』
『あの…』
『なあに?』
『声…聞いてみたいです。』
何言ってんの、この子は…
『メールじゃ…甘えたくても…』
そんなこと…昨日のでも今は耐えられないのに…
『ダメですか?非通知で構いません…』
ばか…
『今日は息子がいるから…一人だけなら考えてみます…』
…しばらくすると、裕紀が下りて来た。
「ちょっと出て来る」へ?…ホントばかね…相手にしないわよ。
『息子さんとは…最近どうですか?』
『相変わらず…口数が少なくて…』
『さびしい?』
『ええ…とっても』
『息子さん…そんなにつれないですか?』
あはは…
『携帯換えても番号も教えてくれないのよ』どうだ…何て答える?『きっとそのうち教えてくれますよ…』
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