兄貴の女(俺の義姉)〜10〜中編?
兄貴が出張に行って2日目になった。兄貴は仕事が終わると、必ず彼女に電話を掛けてくる。兄貴と電話で話す彼女の姿…凄く嬉しそうで、幸せ一杯の顔をしている。そんな彼女の姿を見ていると、兄貴に対してムカついてくる。
でも、仕方ないかぁ…彼女は兄貴に惚れていて、兄貴も彼女に惚れている…相思相愛のカップルだからなぁ。でもなぁ…俺からすれば複雑な気持ちだよ…本当。
「兄貴なんて言っていたの?」
「順調だって、このまま順調に行けば日程通りに帰れるって言っていたから」
彼女の声と表情は嬉しそう。兄貴は凄く彼女に思われて愛されている。その愛を俺にも注いで欲しいと思う。
「そうなんだぁ、良かったじゃん」
俺は心と裏腹な事を言う。彼女は嬉しそうに微笑んで頷いた。あー、兄貴ばっかりオイシイ思いしてんだよ…俺にもオイシイ思いさせてくれよーって嘆きたくなる。神様、こんな不公平ってアリ?俺、何か悪い事した?悪い事したなら謝るから、俺にもオイシイ思いさせてーって声を大にして言いたい。
時間が時間だから風呂に入って寝る事にした。明日、午前中は講義があって…午後は途中から休講で講義がある…時間を確認して眠りに付く…でも、眠れない。俺には日課がある…兄貴が居ない時にしか出来ない日課。
彼女にお休みのキスをする日課が残っているんだ。でも、まだ早い…彼女が寝静まった時にしか出来ないんだよねぇ…コレが。起きている時にちゅ〜なんてしたら、平手でパチンに加えて嫌われるよ。
彼女が寝静まるまで待つ事にする…ネット繋いで時間潰すかぁ。そうして時間を潰す事3時間…そろそろ良いかな?彼女が寝ている兄貴の部屋へ…静かに、音を立てずに行く。
ドアノブに手を掛ける…静かにドアを開けて部屋に入る。彼女は静かな寝息を立てて眠っている。ベッドの横に置いてあるスタンドは、明かりが落としてあって彼女の寝顔を照らしている…可愛い寝顔。
吸い付きたくなる唇にキスしたくなるけど…我慢してほっぺに軽くキスして日課を終了させた。彼女が起きないかドキドキするよ…でも、止められないなぁ、この日課だけ。
でも、仕方ないかぁ…彼女は兄貴に惚れていて、兄貴も彼女に惚れている…相思相愛のカップルだからなぁ。でもなぁ…俺からすれば複雑な気持ちだよ…本当。
「兄貴なんて言っていたの?」
「順調だって、このまま順調に行けば日程通りに帰れるって言っていたから」
彼女の声と表情は嬉しそう。兄貴は凄く彼女に思われて愛されている。その愛を俺にも注いで欲しいと思う。
「そうなんだぁ、良かったじゃん」
俺は心と裏腹な事を言う。彼女は嬉しそうに微笑んで頷いた。あー、兄貴ばっかりオイシイ思いしてんだよ…俺にもオイシイ思いさせてくれよーって嘆きたくなる。神様、こんな不公平ってアリ?俺、何か悪い事した?悪い事したなら謝るから、俺にもオイシイ思いさせてーって声を大にして言いたい。
時間が時間だから風呂に入って寝る事にした。明日、午前中は講義があって…午後は途中から休講で講義がある…時間を確認して眠りに付く…でも、眠れない。俺には日課がある…兄貴が居ない時にしか出来ない日課。
彼女にお休みのキスをする日課が残っているんだ。でも、まだ早い…彼女が寝静まった時にしか出来ないんだよねぇ…コレが。起きている時にちゅ〜なんてしたら、平手でパチンに加えて嫌われるよ。
彼女が寝静まるまで待つ事にする…ネット繋いで時間潰すかぁ。そうして時間を潰す事3時間…そろそろ良いかな?彼女が寝ている兄貴の部屋へ…静かに、音を立てずに行く。
ドアノブに手を掛ける…静かにドアを開けて部屋に入る。彼女は静かな寝息を立てて眠っている。ベッドの横に置いてあるスタンドは、明かりが落としてあって彼女の寝顔を照らしている…可愛い寝顔。
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