ハツカレ?
「…気持ち、よかったよ…?」
真幸の耳元で素直にそう囁く。どんな表情かは、うつむいていて読みとれない。
「…」
「…」
お互いしばらく無言で、そのまま抱きついていると、沈黙が耐えられないかのように真幸がかすれた声を出した。
「…………ハジメテやねん」
???疑問符がたくさん頭の上に浮かんだ。「初めてって?」
「………付き合うのも……セックス…も…」
……………。うまく考えがまとまらない。
「え、それはつまり…?」
そんな私にイラついたのか、恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にした真幸は振り向いて一気にまくし立てた。
「レイが初めての彼女やねん!!せやから大事にしようしよう思てたんに…
何でや……体が勝手に動くねん…
今日も人前で何度抱きつこうと思ったことか…めちゃくちゃにキスしよと思ったことか…
俺、歯止めがきかへんねん…
せやけど大事に想ってたいんや…」
もう最後の方はゼンマイが切れた人形のように元気が無くなって、くたっとしてしまった。
…愛おしい気持ちでいっぱいになった。じんわりと、でも確実に私のカラダを満たしている気持ちはもういっぱいで、言葉に出来ない。その分ぎゅっと真幸を抱き締めた。
セックスって、こういうことの延長線上にあるのかなぁと思う。
真幸の耳元で素直にそう囁く。どんな表情かは、うつむいていて読みとれない。
「…」
「…」
お互いしばらく無言で、そのまま抱きついていると、沈黙が耐えられないかのように真幸がかすれた声を出した。
「…………ハジメテやねん」
???疑問符がたくさん頭の上に浮かんだ。「初めてって?」
「………付き合うのも……セックス…も…」
……………。うまく考えがまとまらない。
「え、それはつまり…?」
そんな私にイラついたのか、恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にした真幸は振り向いて一気にまくし立てた。
「レイが初めての彼女やねん!!せやから大事にしようしよう思てたんに…
何でや……体が勝手に動くねん…
今日も人前で何度抱きつこうと思ったことか…めちゃくちゃにキスしよと思ったことか…
俺、歯止めがきかへんねん…
せやけど大事に想ってたいんや…」
もう最後の方はゼンマイが切れた人形のように元気が無くなって、くたっとしてしまった。
…愛おしい気持ちでいっぱいになった。じんわりと、でも確実に私のカラダを満たしている気持ちはもういっぱいで、言葉に出来ない。その分ぎゅっと真幸を抱き締めた。
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