ネコ 4
「ナオ」
優の両腕が俺の首にからみつく。背伸びしながらも、ギリギリに組まれた手。鎖骨にあたる優の唇。熱い吐息。大きな深呼吸で膨らむ胸が体にやわらかな感触を伝える。
右手を首もとに回し、優の手首をはがす。優は必死に抵抗して、何度もしがみつく。
ガチャッ
車の鍵が床に落ち、優の体がビクッとすくむ。
「ずっと来たかったの。たくさん考えたの。ナオが好きだよぅ」
熱を持った涙が、俺のシャツを濡らす。
俺は、もう一度、優の腕をほどき抑えた。
「却下。兄妹。年離れすぎている。未成年」
優のおでこを小突く。
「でも、ナオは私を抱けるよ?」
優は制服のリボンをスルスルとほどき、床に落とした。
「優!」
戒めたが、優は続ける。シャツのボタンを上から順に外していく。
「やめろ!優!」
ボタンが全部はずれ、シャツの隙間から淡いブルーのブラジャーがのぞく。ヤバいと思った俺は部屋から逃れるように出ようとする。
ツンッとシャツの袖を引っ張られ、振り返った瞬間
チュッ
優の柔らかい唇が俺の唇に重なった。
「優!」
怒鳴ったものの、優のポテッとした下唇、その綺麗な薄紅色と、優の潤んだ眼差しに、思わず躊躇する。
優の両腕が俺の首にからみつく。背伸びしながらも、ギリギリに組まれた手。鎖骨にあたる優の唇。熱い吐息。大きな深呼吸で膨らむ胸が体にやわらかな感触を伝える。
右手を首もとに回し、優の手首をはがす。優は必死に抵抗して、何度もしがみつく。
ガチャッ
車の鍵が床に落ち、優の体がビクッとすくむ。
「ずっと来たかったの。たくさん考えたの。ナオが好きだよぅ」
熱を持った涙が、俺のシャツを濡らす。
俺は、もう一度、優の腕をほどき抑えた。
「却下。兄妹。年離れすぎている。未成年」
優のおでこを小突く。
「でも、ナオは私を抱けるよ?」
優は制服のリボンをスルスルとほどき、床に落とした。
「優!」
戒めたが、優は続ける。シャツのボタンを上から順に外していく。
「やめろ!優!」
ボタンが全部はずれ、シャツの隙間から淡いブルーのブラジャーがのぞく。ヤバいと思った俺は部屋から逃れるように出ようとする。
ツンッとシャツの袖を引っ張られ、振り返った瞬間
チュッ
優の柔らかい唇が俺の唇に重なった。
「優!」
怒鳴ったものの、優のポテッとした下唇、その綺麗な薄紅色と、優の潤んだ眼差しに、思わず躊躇する。
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