ハツカレ25
…処女か。
思わず反雛してしまう。例えて言うなら教会のシスター。もうそれは畏れ多いを通り越して、畏敬の念に近い。
その神に仕える者を、俺が。
嬉しい。けど、処女紛失は痛みを伴う、とも聞く。多分、痛みを与えてしまうのではないか、という恐れの方が大きい。
その不安を嗅ぎとったのか、レイは枕を離して、俺の手に自分の手を重ねながら優しくこう言った。
「大丈夫…だから。痛くても……居てくれるでしょぅ…?」
「せやけど」「真幸が居てくれたら、…きっと大丈夫だって…思えるから…」
だから愛して。
躯が痛みを忘れるまで。
最後は言葉にしなくても、分かった。
重ねた手が本当は怖い、不安だと小さく主張している。でも、レイは俺を信じて身を委せてくれようとしている…。
俺はレイの唇を軽く吸った。少しでも痛みを感じさせないように、何をすべきかは知識で知っていても、俺がし切れるのかは分からない。
俺は俺が知ってる最大限を、レイに与えていった。
…さっきより…なんか気持ちイイ……
今までは刺激を与えられると、中枢神経から凄い速さで全身に行き渡るような、刹那的な激しい快感だった。それが今は、カラダが触れる部分からじんわりと、でも確実にカラダの奥底にあるモノを深く刺激するような、漣(さざなみ)のような断続的快感が、外から、内から広がってくる。
「あ…はぁ……ぁん……」
突起を吸われても、さっきの切迫した喘ぎ声ではなくて、深い溜め息のような声が発せられる…。
思わず反雛してしまう。例えて言うなら教会のシスター。もうそれは畏れ多いを通り越して、畏敬の念に近い。
その神に仕える者を、俺が。
嬉しい。けど、処女紛失は痛みを伴う、とも聞く。多分、痛みを与えてしまうのではないか、という恐れの方が大きい。
その不安を嗅ぎとったのか、レイは枕を離して、俺の手に自分の手を重ねながら優しくこう言った。
「大丈夫…だから。痛くても……居てくれるでしょぅ…?」
「せやけど」「真幸が居てくれたら、…きっと大丈夫だって…思えるから…」
だから愛して。
躯が痛みを忘れるまで。
最後は言葉にしなくても、分かった。
重ねた手が本当は怖い、不安だと小さく主張している。でも、レイは俺を信じて身を委せてくれようとしている…。
俺はレイの唇を軽く吸った。少しでも痛みを感じさせないように、何をすべきかは知識で知っていても、俺がし切れるのかは分からない。
俺は俺が知ってる最大限を、レイに与えていった。
…さっきより…なんか気持ちイイ……
今までは刺激を与えられると、中枢神経から凄い速さで全身に行き渡るような、刹那的な激しい快感だった。それが今は、カラダが触れる部分からじんわりと、でも確実にカラダの奥底にあるモノを深く刺激するような、漣(さざなみ)のような断続的快感が、外から、内から広がってくる。
「あ…はぁ……ぁん……」
突起を吸われても、さっきの切迫した喘ぎ声ではなくて、深い溜め息のような声が発せられる…。
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