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コロシアム オブ Love1

[9589]  エリクシェード  2006-08-22投稿
社会の裏では、映画や漫画のような非人道的な行為が行われているが、これはまだ僅かな度合いの物語である。
犯罪組織のから逃げ出してきた少年がいた。彼はまだ齢14歳だが、幼い頃から組織の歯車にされてドラッグによって鍛えられたため、強靭な体つきになっていた。身長201cm、体重82Kgのその体は、隆々とした筋肉に覆われており、体力、腕力共に高い値を占めていた。少年はその組織で行う非人道的な行いに悪人でありながら酷い罪悪感を覚え、耐えきれなくなって脱走したのだった。しかし組織は幅広い情報網と権力を持っているので、見つかって殺されてしまうのは時間の問題だった。どこか安心して悪人でも身を隠せる場所を探して裏路地を彷徨っていると、錆びた鉄製が半開きになっている高層ビルの裏口が見つかった。長年使われていないようで、付近に設置されている防犯カメラも作動していなかった。安堵した少年は、しばらくそこに身を隠して今後の行動を考えることにした。中に入ると、長い廊下が目前に伸びており、その遥か先は闇に閉ざされていた。耳を澄ますと、その闇の向こうから微かに人の話声が聞こえてきたので、まだこのビルは営業していることが解った。奥に進んではまずいと思った少年は、とりあえず裏口の扉のすぐ脇にある部屋に入ることにした。扉を開けると、それまでとは対照的な光景が眼に飛び込んできた。地下に続く豪華な絨毯張りの美しい螺旋階段があり、所々にシャンデリア乗ろうな照明が設置されている。階段室は定期的に掃除されているようで、小綺麗だった。あまりのギャップに驚いていると、今自分が入ってきた扉が開き、一人の白衣を着た女性が現れた。160cmぐらいの身の丈でスレンダーな体をしたその女性は、少年の姿を見て一瞬驚いたがすぐに鋭い目付きになって少年に注意をした。「ここはスタッフ以外通行禁止よ!『保護対象者』は下に降りて勉強やら鍛練やらに励みなさい」どうやらこの女性は自分を『保護対象児』とやらと間違えているようだった。少年はすぐに誤解を解いて素性を打ち明けようとしたが、警察に通報されるのではないかと思いためらった。だが警察で保護してもらえば組織に殺されずに済むと考え直し全てを打ち明けた。女性は話を聞いたが、警察にも通報せずに、少年に彼女の勤める組織の保護対象にならないかと提案してきた。少年は一瞬戸惑ったがすぐに頷いた。

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