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視線 16

[41890]  アベ  2006-08-31投稿
言葉とは裏腹に、彼は私を犯しているのを勝ち誇るように腰を振る。

「ああぁぁ!ダメ!ダメ!感じちゃうっ。ああんっ!あぁんっ」

私の声も高くなっていく。彼は、一度私からそれを抜く。
私はなんでもいいから、欲しくなる。

すると、彼は、私を逆向きにさせ、ドアに私を押しつける。

つんっ!
冷やっとしたドアの感触に、私の乳首はさらに盛り上がる。
私の胸は開いたままドアに潰され、たまらなくなりドアに手をかける。

「はああんっ!」
もう、車内の人は気付いているかもしれない。この情事を。
彼は後ろから、私に侵入し、さらに奥へと突き進んでくる。
もうダメ!
先に進めない!
そう思うのに、私は彼のをどこまでも受け入れ、飲み込んでいく。
もう、私はなくなっちゃう!!
すれ違う路線、ホームで待つ人、全ての人に私が犯されている姿が映っているかもしれない。
私が快感に負け、喘いでいる恥ずかしい姿が。

『杏奈!いいっ!すごい締まっているよ。俺のが好き?』
「好き!好き!大好き」
自分でも信じられないことを口走る。私の反応に気をよくした彼は、私の中でさらに膨張し、私からはみ出そうになる。

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